右往左往
ここ北総線沿線。
昨今、物件の動きが悪く、
成約事例を参照しても、
あの会社が・・、と思う会社が先月0本。
今月はまだ・・。
そうこうしているうちに先々月成約した物件が
また売出しをしている・・。
そんな状況がここ2ヶ月ほど続いています。
流通機構の成約事例ですから、
まあ、一応ハードエビデンスと考えていいのでしょうけど、
契約しただけでは、取引の終了とは言えません。
ローンがあればローンの首尾不首尾によっては、
取り消さなければならないエビデンスです。
一方、同業の皆さんが聞きかじってくる、
○○駅の土地は売れている・・
○○地区の新築物件は完売・・
など、
だれかが言っている、
聞きかじり、
たぶん、
らしい、
と、聞いた
的な根拠の薄い情報
(これはインフォメーション)
を聞くのはたびたび・・。
これは、東京の仲間からも同じ響きの
感想を聞きます。
最近対象を明確にしている
当社はそんな情報を聞くたびに
「じゃ、この価格帯の土地を主力にしようか?」
「あの地区にそんなチラシを入れてみようか?」
など心中穏やかではありません。
が、しかし、
方向性を決め、
対象を決め、
ターゲットを決めて
行っている販売活動が、
徹底した確証もないまま、
インフォメーションに右往左往するのは、
いけない!
初志貫徹。
もう少しガンバル!
くじけそうになりながらも、
基本線に忠実にやっております。
時節や景気、雰囲気に
思い切り左右される、
超ドメスティック産業の不動産仲介業。
安定した数字をコンスタントに残したいですが、
好不調・運不運・市況の動向もあります。
右往左往せずに、
くじけない精神力と一発挽回の瞬発力は、
ゆるぎない確信がもたらす物です。
日々吶喊。
もちろん、
尽くした後の適宜の変更は、
賢者(じゃないけど)の選択だと思いつつも・・。