住宅選びは、土地の歴史や履歴が肝心!
「東日本大震災」
千葉県内の主な被害のマップ化したものです。
(注目!「白井市」と「流山市」は、このマップ上では、「被害無し!」。)
昨日のTVで我孫子市の液状化現象についてリポートがありました。
今回、全壊など大きな被害があった区画は、
かつて利根川の氾濫で堤防が決壊してできた、沼地だったようです。
そこを埋め立てて、宅地にした訳ですね。
その他、湿地や田んぼ跡の宅地では、液状化が起こったこともわかりました。
今回マンションなど支持層まで杭を打ち込んであるものの倒壊は
なかったようですが、
「側方流動」という液状化に伴う、ドロドロ化した土壌が動くことによる、
杭への影響もあるかもしれません。
現在、普通に建っている物件でも、地中で何が起こっているかわかりません。
また、時間と共に建物の変化が現れる可能性もあるかも知れませんね。
補修は可能ですが、莫大なお金がかかるようです。
液状化により傾いた木造家屋もジャッキアップして土壌の改良をするには、
1000万円以上の費用がかかるようです。
土壌への信頼性が今後注目されると思います。
下のマップは、千葉県で物件探しをするための
指針にもなる資料ですね。
あとは、地元の方にかつての土地の姿をお聞きするのも大切です。
縄文時代は、関東はかなりの部分が海だったようですね。
遺跡があること、寺社があることなど
時代を遡るためのヒントは地域をまわってみればよくわかります。
(白井には遺跡がありますよ・・。昨年末にお引渡した物件は、