東日本大震災、千葉県内の被害状況の決定版?「ちば県民だより」より
いい資料を入手しました。
今回の東日本大震災での「千葉県内の被害状況」(ちば県民だよりより)です。
千葉県の地図を色分けし、被害の状況を表しています。
わかりやすい資料です。
白井市での被害について、実地体験や伝聞をお伝えしましたが、
県の消防地震防災課の調査結果ですので、客観性がありますね。
(平成23年4月1日現在の状況です)
「千葉県内の被害状況図」 ←クリック
「千葉県内の地震の状況」 ←クリック
「被害状況図」で明らかですが、
白井市では、大きな被害が報告されていません。
公的建物の一部損壊や個人宅の一部損壊は相当数はありましたが、
「建物の全壊」「建物の半壊」「インフラの不具合」など
個人の生活に強く影響する損害はありませんでした。
強い地震では建物を破壊させ、人命を守るのは、
耐震政策の基本です。
金銭的損害は多少出ても、まずは人命。
次に生活の安全と安定です。
千葉県県北地域では、
「白井市」
「流山市」
のみ例外的に無傷でした。
この資料は、保存版ですね。
パウチして応接に常備します。
電力不足が心配され、
サマータイムの導入が検討されているようです。
がまんしない節電ということで、
朝早く仕事することもいいことですね。
ちなみに当社は、朝8時にはシャッターが開いていますよ。
真冬からサマータイムを実施でした・・・。
さて、危惧される、首都直下型の地震では、
白井市は「震度6弱」となっています。
成田や印西の震度ですね。
東日本大震災では、津波による死者が多いのですが、
首都直下型では、建物崩落や家具等にやる圧死が想定されているようです。
しかし、相当の火災も想定されていますから、
建物倒壊→火災による被害が多いのでは?と思います。
地震発生時にどのくらいのエレベーターが動いているのか?
と考えると怖くてエレベーターには乗れませんね。
今回もそうでしたが、想定外の連発で、
想定資料を信じることは到底できませんね。
生活者は家族を守るために、
居住地は郊外にすべきですね。
今回の震災で、判断の基準をいただいたような気がします。