コミュニティへようこそ!白井で安全な生活を!
東日本大震災で、
被災地での被災者の方々の冷静さを世界が賞賛しているそうです。
肉親を失い、
放射線物質の流失や拡散におびえつつ、
将来の不安に苛まれながら、
共同生活でのストレスや劣悪かもしれない環境にじっと耐え、
端然と日々を過ごしている姿に驚いているようです。
大きな犯罪やパニックとも無縁です。
同じ日本人としても、東北の人々の冷静さには脱帽です。
日本人は、
東北人は、
民度が高いのか?
それとも特別に東北の方々が我慢強いのか?
または、教育の賜物なのか?
いろいろな意見がありますが、
私は、東北のコミュニティの堅固さ、ではないのか?
と思っています。
被災者の方々の話を聞いていると、
そんな気がします。
これが、東京を中心として首都圏での災害だったらどうだったか?
被災民や帰宅難民は、
これほどまでに整然としていられないような気がします。
東京で、
堅固なコミュニティを連想させるものは、
下町の一部で催される祭事や街並みの雰囲気からしか
感じられない時があります。
東京は、高層住宅の居住者が多く
隣に誰が住んでいるかわからない、というような人間関係の希薄さが
都会の特徴のように思います。
エレベーターで同乗した人がどういう人か?
あいさつから人間関係を築こう、と啓蒙するCMもありましたね。
土地を、
地域を、
コミュニティの人間関係を第一とし、
そこで暮らし、
そこで働き、
そこで家族を養い、
死ぬことを至極当然と思っておられる人々の堅固な意志は、
地域で暮らす人々の生活の安全を保障する要因なのかもしれません。
都心から35km圏のここ白井にも、そのようなコミュニティの
息遣いを感じます。
子を育て、
家族と暮らす場所とは、
コミュニティを醸成する土壌があり、
懐の深さが必要です。
農地や里山があり、豊かな自然と昔からの人々との
共生できる環境が必要です。
震災後、
いち早く関東から日本から退避したような
人々は東北のコミュニティにはいないようです。
コニュニティの強さとは、
決して見捨てないことなんだと思います。
暮らしの基盤を作る場所として、
白井で不動産を営む者として、
コミュニティを醸成する可能性のある場所として、
この地、白井をオススメします。