かしこい既存マンションの購入法
リノベーション大好き!が表題のこのブログですが、その意味と目的をギリギリそぎ落とすと、
「かしこく、既存マンションを当社で、購入してください」というかなり手前味噌なこととなります。
そこで、なぜ「リノベーションマンション」なのか?
なぜ、「当社」なのか?を説明させていただきたいと思います。
まず、卑近な例として日曜日に売却済みとなった当社売主の物件があります。
この物件は、昭和49年完成の南向きの2SLDKで専有面積は、74.88㎡。
北側の納戸は、エレベーターホールに面していましたので、通常の納戸よりさらに暗い納戸でした。
南側も49年当時によくある間取で南側へ和室が2つ並び、仕切りは襖です。LDKは北南に長く、
キッチンが壁側にしつらえてありました。さらに、狭い洗面室に洗濯パンが併設されており、脱衣所の
機能さえない状況でした。つまり、昭和49年当時のままだったのです。
旧間取と新間取、リノベーションの内容については、施工会社の施工例 をご覧いただければ、
そのコンセプトやbefore-afterがよくわかります。
なぜ「リノベーションマンション」なのか?
今回のお客様が、もし、施工前の状態でこの物件をご覧になったら、決してご購入されなかったでしょう。
従前の間取でフルにリフォームしても、ご購入はなかったと思います。
確かに「キレイ」にはなりますが、使い勝手の悪さは直感でわかります。
この物件は施工例 でご覧いただいた通り、団塊ジュニア(ご購入者様はその年代と思われます)にも
十二分に受け入れられるスペックとデザイン性がありました。
私の考えるリノベーションとは、【便利】や【快適】がカタチになっていて、【キレイ】で【ステキ】な
夢のある状態です。さらに、【安心】(保障)と【安全】がともなえばほぼ完璧なマイホームとなるだろう、
そのマイホームで幸せな暮らしを営めるだろうということです。
当社が提供させていただくリノベーションマンションは、上記の大切な要素のご提案としてのモデルルーム的な意味合いがあります。
しかし、既存のマンションを購入される場合、市中に流通している既存マンションのほぼ9割以上は、これらの要件を満たしていません。既存住宅の優位性は、その価格にあります。また、既存マンションは総じて新築より立地がよく交通や生活の利便性において優っています。ただ、普通提案される既存マンションは、住んだままの状態が多く、リノベーションのための費用は、購入者が物件購入の費用の他に用意しなければならないのが現状です。
一方、事業者によって供給されるリノベーションマンションは、価格において住んだままの既存マンションより割高となってしまっています。それは、リノベーションマンションが事業者の商材となっているからです。
既存マンションでもリノベーション次第では、新築に匹敵(立地を考えれば新築に優る)する
マイホームとなります。
もし、リノベーションされたマンション を市中相場程度でしかもご自分のライフスタイルに合わせたスペックで購入できるとしたらどうされますか?
実は可能です。
なぜ、「当社」なのか?
事業者が供給するリノベーションマンションは割高ですが、ワンストップで購入できるという利点があります。仲介業者を通じて、または事業者から直接購入することができるからです。
ローンの心配もいりません。仲介業者や事業者が購入者をサポートしてくれます。
ただし、それは「靴に足を合わせる」ことと同じです。
当社はリノベーション事業者としての経験から、購入者様のご希望のスペックで、リノベーションマンションをご購入いただくことが可能な体制をもっております。
ご購入者様のご希望の地域で、ご希望の物件を購入し、リノベーションのご提案から施工のプロフェッションの手配まで、一切をワンストップでサポートできます。
『BUY & リノベ』 (これは、当社と資本を同じとするリノベーション施工者のご提案です。当社は不動産購入と全体のコーディネイトを担当します。)
このシステムによって、ご購入者様は事業者提供レベルのリノベーションマンションを、ご自身のご希望の仕様とライフスタイルに合ったものとしてご購入することができます。