一皮剥けました! | 千葉ニュータウン 住宅流通株式会社のブログ

一皮剥けました!

おはようございます。


ブログの順位は更新の数や他のブログとの関連性

で決まっているようです。


しばらく更新をサボったり、なにをネタにしようか、なんて考えて

いると、ドンドン順位が下がるし、他のブログに関心が薄れると、

顕著に数字で示されてしまいます。


これ、評価の基準が変ですけど。


ということで、1週間ほどたそがれていました。


いろいろ考えていたわけです。

現状の改善を考えると思うことがあります。


さて、この言葉 ご存知ですか?

「レモン市場」です。

経済学では、買手と売手の情報が非対称なために、

買手が購入後に「そんなはずじゃなかった」という状態になる

ことです。アメリカの俗語で質の悪い中古車のことを言うらしいです。

買って乗ってみたら散々なものを買ってしまった、ということらしいです。


日本の不動産は、従来「レモン市場」です。

それは、建物を知らない不動産の自称プロが扱う商品だから。

特に、既存市場に顕著だと思います。

お客様が新築市場を志向するのも頷けます。


本当のリノベーションとは、「レモン」を排除し現在そして未来に対応する

スペックにすることだと、思い知りました。

これ全て、お客様とのかかわりのなかで教えていただきました。

ありがとうございました。


リッター40キロを達成したプリウスやインサイト(40キロではありませんが)

、さらに電気自動車の本格的なマーケット参入を知りながら、

いくらスタイルがよくても新しくても、リッター5・6キロの化石燃料車を買いますか?

それは、まさに化石ですよね。


新聞で中古車市場の縮小の記事を読みました。

当然の流れだと思います。


不動産市場でも、人口動態から今後購買層の縮小、グローバル経済下での

収入の逓減などが予想される状況ですから、不動産マーケット自体が

縮小するのは当然で、同時にかかわる産業や業種の淘汰が起こるのは

時間の問題です。


よく取り上げたテーマですが、淘汰されないために、「本物志向」で

行かなくてはなりません。

リノベーションと本物の意味がわかった、この1週間。


一皮剥けたいですね。いや、剥けます!


これを「不動産・リノベーション党」の結党宣言とします。

ここ数日の流行ですからべーっだ!