リノヴェーションは買主様の強~い意志で!
朝からオープンルームの原稿作業です。
上の物件、今週土日に公開します。
仲間企業が、リノヴェーション協議会の正会員ですので、
工事については、保障など付けられ助かっています。
私なりに動画を撮ったり、ブログやホームページを
活用してリノヴェーションの良さ(というより社会的な有益性)
をお知らせしたいのですが、一不動産会社単体ではなかなか!
当社は協議会のアウトサイダーですが、
リノヴェーションの有益性や将来性については、
この協議会の会員の皆様に負けない気概を持っている
つもりです。
リノヴェーションは、ビジネスですが、今後の既存不動産流通
に必須な作業だと思います。
それに加えて、本来は物件そのものの(建物の)健康診断も必要です。
インスペクションなんて、上から目線の主張をされている方も
いらっしゃいますが、言い方以外は私自身この方の主張に
ほぼ全面的に賛成しています。
特に、老朽化したマンションや一戸建を
なにもしないまま、高値(私的にはそうです)で
売主様に売り逃げさせようとする、
今の仲介会社の姿勢と営業マンの蒙昧さには、
ほとほと呆れます。
健康診断もしない、
使い古したままの家を
何千万円もの値段で売らせる仲介業者。
や~っぱり変です。
今回の物件は、売主様のご好意と言える
英断で実現しました。
平成7年完成ですから、まだまだ新しいのですが、
ここで“幸せな家庭”を始めようとする、
まだ見ぬ買主様のために、室内に精一杯の
作業をさせていただける余裕をいただきました!
感謝です。
このような、道理のわかった売主さんばかり
なら、不動産業界も明るいのですが・・・。
実際は、売却の段になると売主様の多くが
残念ながら“俄か不動産や”になってしまうのか、
はたまた、誘導されてしまうのか・・・・。
老朽既存不動産物件を再生させる仕組みは
整っています。(強制的な制度も欲しいですが)
やはり、これからは購入するお客様に対して
リノヴェーションの良さや大切さを
大声でアナウンスする必要があると思います。
「既存物件において、リノヴェーション無き物件は不動産にあらず!」
「リノヴェーションや健康診断してない物件なんか、買わない!」
このくらいのコンセンサスが必要だと思います。
そのためにも、
買手コンシャスな
リノヴェーションの専門サイト
があればいいなあ~と思う今日この頃です。