異例な事に、第1回討論会は、
共和党の全国大会も、民主党の全国大会も、
まだ開催されていない状態で、行われた。

つまり、現時点では、両者共に党の正式候補に、
指名されている状態では無いのだ。

なので、両者共に、副大統領候補も、
決定されている訳では無い。


民主党の全国大会は、8月19日~22日に開催される。

そこで、バイデン大統領は、
民主党の正式候補として、指名される予定だ。

つまり、今はまだ党の正式候補では無いのだ。

大統領本人と、民主党の幹部が、その気に成りさえすれば、
今ならまだ、間に合わない訳じゃ無いのだ。


候補者の選定、副大統領候補の選定、公約の検討、
全国大会の準備等を考慮すると、
7月25日くらいが、ギリギリの線だと思う。

でも、まだ間に合わない訳じゃ無いのだ。


さすがに今から、候補者を変更すると成ると、
大統領本人が、「降りる」と宣言するしか無いと思う。

でもね、もしもそれが実現するならば、
こんな不毛な選挙に、アメリカ全体を巻き込むのは、
回避する事が出来ると思う。

誰か、大統領を説得できる人は、いないのだろうか?

日本のように、解散総選挙だとか、内閣総辞職と言う制度は、
アメリカには存在しないのです。

つまり、2028年までの間、
大統領は、ほぼ固定されると考えて良いと思う。

不毛な選挙を実施する事に、納得がいかないだけでは無くて、
2028年までの期間を、
もっと希望に溢れた時代に出来る可能性は、まだ有るのだ。

民主党の中に、将来の事を真剣に考えて、
大統領を説得できる人が、登場する事に期待します。
 

 

 

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