アルファベット(GOOG)を、ロスカット。
ローパー・テクノロジーズ(ROP)を、ロスカット。
のり君の行動部隊は、2銘柄減って、16銘柄に成った。
含み益…12銘柄
含み損……4銘柄
ボストン・サイエンティフィック(BSX) +44.32%
イーラィ・リリー(LLY)………………… +28.26%
ノボ・ノルディスク(NVO)……………… +30.93%
イートン(ETN)…………………………… +57.55%
Tモバイル(TMUS)……………………… +11.68%
ハロザイム・セラピューティクス(HALO) +0.26%
クアンタ・サービシーズ(PWR)………… +11.40%
AES(AES)……………………………… +12.72%
クローガー(KR)……………………………… △0.40%
マイクロン・テクノロジー(MU)…………… +1.72%
ターゲット(TGT)…………………………… △4.85%
TSMC(TSM)……………………………… +3.65%
インテュイティブ・サージカル(ISRG)… +0.17%
サーモ・フィッシャー(TMO)……………… △1.94%
ユナイテッド・レンタルズ(URI)………… △0.30%
コルゲート・パルモリーブ(CL)…………… +2.13%
行動部隊全体では、+11.53%です。
現金比率は、18.14%です。
アルファベットを、ロスカット。
損益率は、△4.70%
ローパー・テクノロジーズを、ロスカット。
損益率は、△2.45%
この2銘柄を、ロスカットしたのには、
長くて深いストーリーが有るのだけれど…。
そんな話しを読みたい人も居ないだろうから、
ざっくりと、簡単に説明します。
S&P500指数のチャートは、短期的には、
三角保ち合いを形成しています。
三角保ち合いのチャートパターンは、
おいらが、最も苦手とするパターンの一つです。
長年に渡って、三角保ち合いには、何十回も遭遇して来ましたが、
ほとんど、勝った事が有りません。
少なくとも、3回に2回は、負けています。
おいらが、大負けするパターンでも有るのです。
三角保ち合いとは、長年、戦って来ましたが、
未だに、勝つ事は難しいのが現状です。
三角保ち合いの後は、上放れするパターンと、
下放れするパターンが有るのですが、
どちらのパターンも、ダマシが多いのです。
この、ダマシに引っ掛かった場合に、ダメージが大きく成る。
三角保ち合いの後のダマシは、言わば必然的なモノで有って、
ある程度の割り合いで、確実に発生するのです。
なので、ダマシに遭わないようにするのは、ほぼ不可能だと思う。
ダマシに遭っても、ダメージが少なく成るような、
対策を取る必要が有るのです。
この対策は、おいらの中では、ほぼ固まって来つつあります。
上放れした時の対策と、下放れした時の対策が有ります。
上放れした時の対策は、比較的簡単です。
「上放れしたな」と判断した時に、
すぐに、それに反応して動かない事です。
これがね、頭では解かっていても、なかなか難しいのです。
トレーダーは、判断したら、すぐに動くように訓練されています。
そのように動くように、身体に憶え込ませているのです。
その反応を抑止して、普段よりもゆっくりと動作するのです。
訓練されている状態を止めるのだから、難しいのです。
下放れした時の対策は、もっと複雑です。
「下放れしたな」と判断したら、
まず、即座にロスカットします。
おいらの場合、通常はロスカットする時でも、
指し値注文で、ロスカットします。
でも、この場合は、指し値などしている時間は有りません。
成行注文で、即座にロスカットします。
ロスカットした後は、上放れした時よりも、もっと大袈裟に、
判断と動作の間隔を、ゆっくりと時間を取るのです。
これらの対策をする事に依って、
三角保ち合い後のダマシによるダメージを、
最小限に抑える事が出来るのです。
昨夜は、下放れした時の対策行為として、ロスカットしたのです。
三角保ち合いから下放れしたのは、S&P500指数なのに、
それで、なぜ、アルファベットと、ローパー・テクノロジーズを、
ロスカットしたのか?
この問題は、もっと複雑な理論と理屈が有ります。
この点に関しては、今回は省略します。