4月30日~5月1日に掛けて、FOMCが開催されます。
非情に稀な事だと思うのだけれど、今回のFOMCに関しては、
株式相場には、ほとんど影響が無いと思う。
リアルタイムで、パウエル議長の記者会見を、
観る必要も、無いくらいだと思う。
後で、日経のニュースを聴くだけで十分。
なぜかと言えば、FFレートを変更する可能性は、ゼロです。
せいぜい、記者会見の会場で、パウエルさんが、
利下げの開始時期に関して、何か話すかどうかだけが、焦点なのだ。
例え、何かコメントしたとしても、
明確な時期を発表するとは、とても思えない。
だから、ほとんど、観る意味など有りません。
5月3日には、4月の雇用統計が、発表される予定です。
これも、恐らくだけど、株式相場に与える影響は、少ないと思う。
良い結果が出たとしても、悪い結果が出たとしても、
「ああ、そうなのね…」程度で、済まされてしまいそうな気がする。
全然、相場を動かすインパクトには成らないと思う。
そう言う状況下で、1Q決算の決算発表が、
ピークを迎えようとしている訳です!
おいらは、決算発表こそが、
相場を動かす最大の要因だと思っているのですが、
今回に限っては、もの凄く、その比重が高まっていると思う。
増してや、現在の、S&P500指数は、
上昇トレンドに転換出来るがどうかの、正念場に居るのです!
大物銘柄による、決算のサプライズ、一発で、
相場全体の流れが変わり兼ねない、かなり危険な状態です。
危険な状態だと言う事は、
すなわち、チャンスなのだと、捉える事も出来る。
ファンダメンタルズでも無く、テクニカルでも無い、
第3の力に依って、相場は大きく動くのかも知れない…。
そんな事は、1年を通じて、滅多には有りません!
それはね、ムードと言うか、気分です。
今週は、珍しく、そんな相場に成るのかも知れない…。