おいらは、アメリカ株の投資家なので、
あんまり余計な事は、言わないつもりでいたんです…。


日本って言う国は、おいらが生まれ育った国だし、
もちろん、日本の事は、愛している。

何と言っても、はっきりとした四季が、存在する国だし、
それに天然の温泉が、あちこちにたくさん存在する。

おいらは、毎日、有難く源泉を頂戴しています。

その上、美味しい食べ物に、恵まれている。

行政や警察機構も、割と、きめ細かく整っているし、
生活して行く上では、こんなに素晴らしい国は無いと思う。


確かに、そうなのですけれどね…。

はっきり言って、日経225の急上昇ぶりには、
「異常だっ!」としか、言い様が有りません。

ドル円レートが、150円なんですぜっ!

そもそも、自国の通貨安と言うのは、
「この国は、もうダメだよ!」
と、世界から見られている事に、他なりません。


日本は、資源が無い国です。

過去を遡れば、金だとか、銀だとか、
大量に算出していた時代も、有りました。

特に、銀に関しては、
世界の中でも、最も大量に産出していた時代も有った。

欧米の国々に、上手く騙されて、
大量の銀を、安く買い叩かれてしまった。

そう言う時代も有りました。


それ以降の日本には、これと言った資源が、有りません。
石油も出ないし、希少金属も産出されません。

日本は、貿易で稼ぐしか無い国なのです。

原材料を輸入して、それを加工して、
付加価値の有る製品を作って、海外に輸出する。

その道を、突き進みました。
昭和の時代の、ビジネスモデルです。

その際に、有利に成ったのが、円安でした。
だから、今でも、円安が良い事だと思っている。


…ちょっと、目を醒ました方が良いと思うよ。

自国の通貨安が続く中で、
持続的な経済発展を達成した国は、
かつて、存在しません。

あんまり、言いたい事じゃ無いんだけれど、
日本の経済は、あと、3~4ヶ月で、
大きく変化するんじゃないかと、おいらは思っています。
 

 

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村