アメリカ株のブログなので、アメリカ株の事を書きます。
今晩の注目は、まず、キャタピラー(CAT)の4Q決算です。
(2日前にも、この話は書きました。)
キャタピラーの決算って、おいらにとってはね、
何かと、わだかまりが有るのですよね~。
あくまでも、おいらの感覚でしか無いのだけれど、
とても、正直で、控え目な会社なのだと思う。
決して、自分の会社の事を、誇大評価したりしません!
そこがね、多くのアメリカの会社と、ちょっと違っている所だし、
それ故に、発表する内容にも信頼が置ける珍しい会社です。
3ヶ月前の、3Q決算の時には、明らかに失敗しました。
おいらね、買う気満々で、いたんですよ。
でも、3Q決算のガイダンスを見て、買うのを止めたのです。
あの時ね、予定通りに買っていたら、
この3ヶ月で、どれだけ儲かったのだろうか?
そう思うと、忸怩たる気持ちが有る訳です。
キャタピラーって銘柄はね、本当に、こう言う事が多いのです。
要するにね、おいらとは、バイオリズムが合わないのです。
今回の決算に関しては、売上高もEPSも、もちろん重要だけれど、
何と言っても、最大の注目点は、受注残なのだと思う。
もしも、受注残が、大幅に増えているようならば、
意を決して、買って行くつもりでいます。
おいらの勝手な予想なのだけれど、
恐らく、受注残は、そんなには増えていないような気がする。
もしも、受注残が大幅に増えていないようで有れば、
「買い」は、有りません。
むしろ、売って行きたい気分なのです。
なぜかと言うと、現在、余りにも人気に成り過ぎている。
現在の株価は、割高だと思います。
予想PERが、15倍台の銘柄に対して、
割高などと言う事が、適切なのかどうか?
あのね、工業部門の製造業に関しては、
それは十分に、有り得る事なのです。
原価計算で言うところの、固定費の割り合いが大きいからです。
日本が、失われた30年に陥ったのと、同じ理屈です。
まあ、キャタピラーの事は、それくらいで良いかな。
じゃあ、キャタピラーじゃ無くて、何を買うのか?
チェックして置きたいのは、
エアープロダクツ&ケミカルズ(APD)の1Q決算。
やっぱり、今夜、NY市場の寄り付き前に決算発表が有ります。
すぐに買うかどうかと言う訳じゃ無くて、
買い時が、だんだんと近づいている感じがします。
業績が毎年、ジワジワと上昇しているにも関わらず、
株価は、ジワジワと下落して来ています。
そろそろ、「買い時」だと言っても、
間違いでは無いと思う。
ここは、判断が難しいところです。
もっと注目の銘柄は、おいらの持ち株でも有るんだけれど、
ルルレモン・アスレティカ(LULU)です。
今ちょうど、カップ・ウィズ・ハンドルが完成した所!
正直に言うと、ルルレモンのヨガスーツを着た、
お姉さんの事が、好きなんですけれどね…。
今夜の株価次第では、胸を張って、買い増ししたいところです!