年配の人の中には、ご存知の方もいらっしゃると思うのですが、
昔ね、月亭可朝と言う人がいて、
「ボインはぁ~赤ちゃんが吸うためにあるんやで~」
と、歌ったのであります。
あのね、女性のおっぱいが、
本当に赤ちゃんに授乳するためだけのモノなのか?
おいらは、どうしても納得が行かないのです。
赤ちゃんが吸うためのモノだとしたら、
あんなにも、大きく成る必要は無いと思うのです。
どう考えても、大き過ぎるのです。
そこには、何か陰謀が隠されているに違い有りません。
いや、はっきりと言いましょう。
アレは、男の気を引くために、大きく成っているのです。
現においらは、おっぱいの大きな女性と一緒にいるだけで、
心臓がドキドキして、心拍数が上昇するのです。
突然、話しは変わるんですけどね、
オスのクマさんは、廻りにいるメスのクマさんの中から、
どんな基準で、パートナーを選ぶのだろうか?
これは、相当な難問なのでして、
優に1週間くらいは、妄想を膨らませる事が出来るのです。
クマさんの場合は、少なくとも、
おっぱいの大きさでは無いような気がする。
やっぱり顔なのだろうか?
う~ん、そうじゃ無いような気がする。
お尻の大きさが、ポイントに成るのだろうか?
それも違うような気がする。
どうもね、ピンと来るモノが、無いんですよね…。
結果的に、おいらが辿り着いた結論(仮説)は、
以下のようなモノであります。
クマさんの場合は、オス側には選択権は無いのだ。
選択権は、メスの特権なので有って、
オスは、選択される側なのに違いない!
メスのクマさんは、良いオスを見付けると、
近づいて行って、プシュ~と、フェロモンを吹きかけるのです。
フェロモンを掛けられて、頭がおかしく成ったオスは、
「オレは、この女を好きなのに違いない」と勘違いして、
そうして、二人(?)は、結ばれるのです。
フェロモンの効果は、そんなに長続きはしないので、
やがて、オスは正気に戻って、去って行くのです。
一人暮らしに戻ったオスは、また、別のメスから目を付けられると、
フェロモンを吹きかけられて、結ばれる事に成る。
…どうです?
完璧なシナリオだとは思いませんか?
この仮説が正しいと仮定すると、
オスは、常にメスの言い成りに成っているに過ぎない。
これはね、一見、受け身のように感じられるかも知れないけれど、
実は、相手を選ぶ際の迷いや苦悩から解放されているのです。
三角関係だとか、妻と愛人の問題だとかも、存在しません。
自分の道を、ひたすら精進して行く事に没頭する事が出来る。
オスのクマさんは、幸せ者だと言う事が出来るのです。