「のり君は、佐和子の事を、どう思っている?」

「素直で、かわいい女性だと思っているよ」

「そうでしょう、わたしもそう思う。
 佐和子の事は、愛人にしたいとは思わないの?」

「全然、思わない。
 彼女に、愛人は務まらないよ。
 少なくとも、今の佐和子さんにはね」

「のり君はさ、佐和子の体の中で、一番好きなのは、
 お尻だって、言ったんでしょう?
 わたしは?
 わたしの体の中で、一番好きなところはどこですか?」

「顔だよ。
 可愛くて、可愛くて、食べちゃいたいくらい好きなんだ」

「のり君、今も、わたしの事を抱きたい?」

「凄く、抱きたい」

「今晩、ウチに泊まっても大丈夫なの?」

「大丈夫。
 だから、ここにいるんでしょう」

「わたしも、抱いて欲しいわ。
 ねえ、早くしたい?」

「凄く、抱きたい」

「じゃあ、早く行きましょう」

「由香さん、お腹は大丈夫?」

「大丈夫だよ。
 わたしね、あんまりお腹いっぱいに成っちゃうと、
 あんまり、感じなく成っちゃうの」



由香さんのマンションまで、歩いて行った。
まあ、歩いてもすぐなんですけれどね。

マンションが近づいて来ると、もう我慢出来なく成って、
由香さんのお尻を撫でながら、歩いた。

「ちょっと、ダメよ。
 人が居るでしょ」

「誰も、見てないよ」

由香さんの部屋に入って、0.5秒後には、
由香さんの胸を揉みながら、キスをした。

「のり君、そんなに慌てないで。
 ちゃんと満足させてあげるから、落ち着いてちょうだい」

「今まで、ずっと我慢して来たんだ。
 もう、我慢出来ないよ!」


階段を上がって、上階の部屋は、
広いワンルームに成っていた。

由香さんは、ココを寝室として使っているらしい。
ベッドの横に布団を敷いて、そこで、裸で抱き合った。

おいらは、由香さんの身体中を撫でて、
そして、舐めまわした。

愛撫に時間を掛けるのは、それが、おいらのやり方なのだ。

人と比べるモノじゃ無いけれど、
由香さんのクリちゃんは、佐和子さんのよりも、
ずっと敏感だった。

一方、中の方は、佐和子さんの方が、遥かに敏感だ。

その上、佐和子さんのは、その敏感な部分が、
つぶつぶ状に成っていた。

アレは、世の中で言うところの、
カズノコ天井と言うヤツだと思う。

斯様に、女性のオマ〇コと言うモノは、
一人ひとり、皆、違うのです。

おいらは、由香さんのクリちゃんを中心に、
唇と舌で、たっぷりと愛撫した後、

「じゃあ、入れるよ」と言って、ゆっくりと挿入した。

一度、根本まで挿入した後、
ゆっくりと、ピストン運動を開始した。

「由香さん、好きだよ。
 激しく、動かしても、いいよね」

由香さんは、黙ったまま、頷いた。
それで、激しく、突き捲くった。

「あ~、あ~~、いい。
 のり君、いいよ~」


(続く)
 

 

 

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