CRMって、ご存知ですか?

カスタマー・リレーションシップ・マネージメントの略、
なんですけれどね。

要は、顧客管理用のシステムツールの事でやんす。


かつてはね、会社の顧客管理なんて言うと、
顧客の情報を、エクセルか何かで、手入力で打ち込んで、
それで管理するなんて事が、一般的だったんですけれどね…。

それでは、余りに、効率が悪い。
効率が悪いだけじゃ無くて、ミスも発生し易い。

部署間での情報の共有にも、限界が有る。
情報を更新する際の権限の問題も、しばしば発生しがちだ。

 

いろんなバージョンが、存在しちゃったりとかね。

そんな訳でね、今では、大企業ばかりじゃ無くて、
中小の会社においても、CRMシステムを導入するのが、
割と、当たり前に成って来つつ有る訳です。


CRMシステムを、提供している会社って、
実は、かなりたくさん、存在するんですよね。

正直言って、ピンからキリまで、いろいろ有ります。

ヴィーバ・システムズ(VEEV)って会社も、
そんな、CRMシステムを、提供している会社の1社です。

どちらかと言えば、新参者の中に入るんだと思う。

ヴィーバ・システムズが提供するCRMシステムって、
普通のCRMシステムとは、ちょっと違っているんです。


何が違うのかと言うと、主に製薬業界に特化したCRMなんです。

製薬業って、当局からの規制の問題や、特許情報の管理、
臨床試験や治験データの管理、規制当局に対する特殊な申請書類、
品質管理用のデータの管理、医療機関に対する営業の問題など、
製薬業独特の書類や、データの管理が必要なんですよね。

ヴィーバのCRMシステムって、
そういったモノ全てに、最初から、対応しているんですよね。

つまり、製薬業や、ライフサイエンス業界の会社にとっては、
正に、打ってつけのCRMシステムって訳なのです。


最初に、この会社を見つけた時に、
おいらは、ちょっと疑問を感じたんだ。

そりゃあさ、製薬業や、ライフサイエンス業界の会社って、
たくさん有るって言えば、たくさん有りますよ。

それにしたって、数は知れてるよね。
そんなに少ないターゲットで、果たして商売として成り立つのか?
ってさ。


ところが、どうだ!

ヴィーバ・システムズは、年々、着々と顧客数を伸ばす。
それで居ながら、ちゃんと利益も上げている。

今や、ファイザー、ノバルティス、メルク、アムジェン、
などと言った、世界最大級の製薬会社まで、
ヴィーバ・システムズの顧客なんですぜ。

まだまだ、勢いは、止まりそうに有りません。

近い将来に、ヴィーバのCRMは、
製薬業界や、ライフサイエンス業界の標準に成るんじゃないかと、
おいらは、睨んでいるんです。


今、アメリカの製薬業界には、薬価上昇に対する圧力の高まりなど、
言わば、逆風が吹いている状態です。

そのせいも有るのか、ヴィーバ・システムズの株価は、
ここのところ、下がっている。

お買い時なんじゃないの?
いや、どう見ても、お買い時だよね。
 

 

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村