ノートレでした。
ひと事で言うと、景気敏感株が下げた。
それが全てだと言っても、良いと思う。
6月のISM非製造業景気指数が、予想以上に低下した。
それが、大きかったと思う。
5月の結果は、64.0。
5月に比べると、人手不足がやや深刻に成った点と、
原材料価格が上昇している点から考えて、
6月は、5月の数値までは、届かないであろうと言う予想だった。
それでも、基本的に景気は強気な事から、
市場予想は、63.3だった。
蓋を開けたら、60.1。
ちょっと、予想外の数値だった。
これで、投資家様の心理が、急激に悪化したのだと思う。
この傾向が、昨夜一夜限りのモノだたとは、言わないけれど、
景気敏感株ならば、何でも売られると言う傾向は、
薄らいで行くのでは、ないだろうか。
もっと、細かく、銘柄毎に、優劣が明確に成って来そうな気がする。
幸いな事に、来週からは、決算発表シーズンが始まるので、
それによって、空気が変わってくるのかも知れない。
まあ、それにしても、今週中は、景気敏感株にとっては、
辛い時期に成るのかも知れない。