思い起こせば、今から、6年前。

ジャネット・イエレンが、2014年の2月に、
第15代FRB議長に、就任した際には、
おいらは、心から、喝采した。

これだけ、聡明で、尚且つ、フェアな考えの人が、
まさか、FRBの議長にまで、昇り積めるなんてっ!

これで、アメリカの金融行政は、変わると思った。
やっぱり、アメリカは、自由の国だったんだと、思った。

おいらが、アメリカに軸足を移したのは、
決して、間違いでは、無かったんだ!

心から、そう思っていた。

でも、2年も経たない内に、ジャネットは、変わってしまった。


いつも、歯切れよく、本質をズバズバと、語っていたのに…。

いつの間にか、日本の官僚のような、
定型の言葉しか、発せない女に、成り果てていた。

世間の評価は、それ程、悪くは無かった。

「どうせ、そんなモンだろう」って、思っていたんだろうね、
特に、ウォール街では。

でも、おいらに取っては、ちょっとした衝撃だった。
「あの、ジャネットが、まさか…」

イライラするくらい、勿体ぶった、話し方に成っていた。


2年前の2018年に、イエレン氏に替わって、登場したのが、
パウエル議長です。

就任当初から、評判は、あまり良く無かった。
ヘナヘナの、ひよっこみたいに、言われていた。

指名した、トランプ大統領自身が、
「人選を、間違えた」などと、平気で、言っていた。


おいらは、個人的な付き合いなど、もちろん無いのだけれど、
パウエル議長の発言した言葉だけしか、知らないのだけれど。

かなり、パウエルさんのファンです。

ファンと言うと、言い過ぎだと思うけど、
パウエル議長の主張には、かなり共感しているんです。


その、パウエルさんの語彙が、
2ヶ月くらい前から、ちょっと変わった。

3月の下旬に、「弾薬が、尽きる事は無い!」と、言った。

そして、今日も言った。
「必要なら、いつでも行動できる! 弾切れは、無い!」


おいらね、何となく、解かるんですよ。

パウエルさんね、おいらより、4つ年上だから、
今、67歳のはずなんですよ。

パウエルさんね、あの顔から見ても、解かるとおり、
本当は、そうとう、スケベなんだと、思いますよ。

おいらね、去年の秋から、実は、弾切れなんですよ。
パウエルさん、きっと今、弾切れなんだと、思います。

辛いんだと思います。
凄く、辛いんです。

おいら、良く、解かりますよ。
 

 

 

 

 

 

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