大腸がん 上行結腸 | 心にうつりゆく よしなしごと 

心にうつりゆく よしなしごと 

心に浮かぶ想い大全、
前立腺がん 骨髄異形成症候群、骨髄増殖性腫瘍、原発性胆汁性胆管炎 悪性リンパ腫 シェーグレン症候群を 
連れ合いは 両肩腱板断裂、シェーングレン症候群、間質性肺炎を 
罹患して 

肝臓エコーの検査を受けて

  • 上行結腸の腸壁が厚くなっている

つまり 大腸がんの 恐れがあるので 検査となった。

色々な情報を ネット検索してその サマリーは 以下の通り

 

上行結腸癌とは

  • 結腸の上行部分にできるがんのことです。
  • 大腸は上行結腸、下行結腸、直腸の三つの部分にわけることができる。
  • 上行結腸は、大腸の中でも、一番小腸に近い部分ですので、検査や治療を行うのが最も困難であると考えられています。例えば内視鏡検査などを行う場合も、患部までの距離が長い場合が多いのです。
  • 結腸癌が急速に増加しています。動物性の脂肪を摂ると、消化を助けるために胆汁が多く分泌されます。脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発癌物質があり、大腸の粘膜に癌が発生すると考えられています。

 

  • 大腸の壁は内側から、粘膜、粘膜筋板、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層(しょうまくかそう)、漿膜(しょうまく)の6層で構成
  • 大腸がんは大腸の一番内側にある粘膜の細胞から発生します。
  • がんの壁深達度(浸潤の深さ)が粘膜層から、粘膜下層までのがんを早期がん、固有筋層より深部におよぶがんを進行がんといいます。進行がんになると早期がんよりもリンパ節転移や肝臓や肺への血行性転移の可能性が高くなります。

 

  • 上行結腸の癌は、腸の内径が太く便通の異常がおこりにくいこと、この場所の便は液状であること、出血しても排便までに時間がかかるため、発見しにくい傾向があります。
  • 発見されるころには癌が大きくなり、腹部のしこり(腹部腫瘤:ふくぶしゅりゅう)や、出血による貧血がおこり、全身倦怠感が出始めて気づくこともあります。
  • この様な状態の時は、癌で内腔が狭くなっており、腹部膨満感や無理に内容物を出そうとした結果、腹痛などの症状があらわれます。
 

大腸がん手術

 https://www.jsgs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=8 日本消化器外科学会より

  • 上行結腸がん:結腸右半切除術
  • 結腸がんに対する手術では十分な腸管切除と所属リンパ節の郭清が行われます。
  • がんの占居部位により切除範囲が異なります。
  • がんの位置より約10cm離して腸管を切除するとともに,腫瘍を栄養している血管に沿って認めるリンパ節も同時に切除します.
  • リンパ節を切除する範囲はがんの進行度により変わります.再建法は手縫いによる吻合,器械吻合がありそれぞれの切除部位に応じて行われます.