ご存じ”徒然草”は卜部兼好(兼好法師・吉田兼好が書いたとされる随筆で、清少納言[枕草子] 鴨長明[方丈記]とならび日本三大随筆の一つと評価されている。
薄学の我としては工業高校時代、国語の本で読んだだけであります。(誠に残念ですが工業高校なんて、所詮そんな程度のものですよ!)
「徒然草」つれづれなるままに ひぐらし硯に向かいて 心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ
これを暗記させられたものだ!
「枕草子」 春はあけぼの やうやうしろくなりゆく山ぎは すこし明かりて 紫だちたる雲の 細くたなびきたる
[方丈記] ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまりたるためしなし 世の中にある人とすみかと またかくのごとし
三つ子の魂百までも!というように、今でも口に出るから不思議なもので、正に若い頃の脳への刷込みなのであろう。
何だか難しい話をするうちに、自分は一体何を伝えたいのか?分からなくなってきた?
そうだ! 孤独であるのにまかせ 一日中硯と向かい合って 心に浮かんでは消える他愛もない事柄を とりとめもなく書き続けてみると 妙におかしな気分になってくる うん! そういうことです。 今自分が置かれている立場それを言いたいのだ!
私は今完全退職しほぼ1年が過ぎた。 草の生えない冬期のこと、夢中で取り組まなければならない事が少ない今、まさかの毎日の木工三昧なのであります。
寒い車庫の中に電動帯鋸や卓上ボール盤を出し、木工にひたすら励むだけです。 そんな中でも喜寿を過ぎた今では大した力仕事も出来ませんが、アクセサリーなどの小物なら何とか出来るのでは?と、出来る時は朝から晩まで木工三昧なのであります。
今回挑戦していたのはニット用のアクセサリィー 色々試しましたがお気に入りは、ネコちゃんのスカーフ止め! まあ帽子やセーターに付けても良いと思うのですが・・・・
木材には色々な種類がありそれぞれ特徴がありますので、そこに注目したのが ”おにゃんこ様の10姿”という訳です。
まだ 完成迄は行きませんが、それなりに出来てきたので、ご披露し申しあげたいと思います。
これは私が日頃から使う10種の木材を用いたもので、デザインは同じでも見た感じがどの様に異なるのかということを、見て戴くための試みであります。 先日まで未揃いでしたが今回は何とかなったようです。 この画像には未だ衣類を留めるピンがありません!
そこで急遽ピンを作るのであります! まあ賑わせの為に?ピンのカーブを付けたりし工夫していますよ! 曲線美だなー? ウッシッシ! これをシコシコと?手動でサンダー掛けしピンを作ります。 勿論共材に限定で パープルラブ 黒檀 ナラ ケヤキ 桜 後はもう無理・・・
如何でしょうか? 本人は結構大真面目ですよ! 今回はこれは私のコレクションにすることとし? 誰にも渡さないでケースに入れることとしましょうかね? 冥土の土産には未だ早いかな?
因みに今日は暖かくなると言うので、俺は出掛けるよ!と小田原市のフラワーセンターに! 梅は遅いかな?と思ったらまあまの開花状況! 桜はと言えば河津桜が何時もより早いという!
河津桜は次の様な開花状況でした。
私はまた河津に伺い樹木伐採のお手伝いをする予定です。
3月からはアボガドの剪定も予定しています。 お役目が期待されるうちは、何とかお手伝いをしたいと思っています。