Zend Framework その5 - マニュアル「クイックスタート」1/6ページ目 | しろはらくいな北上前線

Zend Framework その5 - マニュアル「クイックスタート」1/6ページ目

Zend Framework その3 - リライト設定(Apacheのmod_rewrite)
Zend Framework その4 - include_pathを設定の続き。
以降は、このリライトとinclude_pathが設定されている環境を前提に進めていきます。


Zend Frameworkのウェブ上のマニュアルに「Quick Start(クイックスタート)」というのがあります。
全6ページ。

どうやらこれがチュートリアルというか、初心者用入門編みたい。

なのでこれを読んでいってみます。英語だけど…。
かいつまんで日本語訳しながら、実際にやっていきます。

>和訳部分はこんな風に、引用符を付けて書いてきます。

英語苦手なんで信用しないでね。

■クイックスタート1/6ページ目 - ZF & MVC Introduction

Zend Framework Quick Start 1/6
http://framework.zend.com/docs/quickstart
 ZF & MVC Introduction

Zend Framework

 Zend Framework
>大体こんな機能があるよ
っていう導入。
日本語版にある第1章 Zend Framework の紹介>1.1. 概要と同じような内容かな。

ゲストブックをいきなり作る

>データベースを使った簡単なゲストブックを速攻で作れるよ

と書いてあるので、zipとあるリンクからZendFrameworkQuickstart-20090430.zipをダウンロードしました。
解凍すると必要なファイルが一通り入ってるぽいので、フォルダごとドキュメントルート直下に入れて、アクセス。
http://localhost/ZendFrameworkQuickstart-20090430/public/を開くと、青地からはみ出さんばかりに
「Welcome to the Zend Framework! This is your project's main page」と表示されたページが出ました。
しろはらくいな北上前線-ZF_クイックスタート_ゲストブック01
右上に「Guestbook」というリンクがあったのでクリックすると、
「An error occurred Application error」と表示。
エラー出ちゃった。とりあえずエラー処理はしっかり動いているみたいです。
原因を調べるため、中のREADME.txtその他を見てみたら、SQLiteを使う前提の模様。

それでは、SQLiteを使える環境を作ってやりましょう。
php.iniを開き、SQLite関係と思しき以下の3行を、先頭のセミコロンを外して有効にして保存。
C:\PHP\php.ini
(略)
extension=php_pdo_sqlite.dll
(略)
extension=php_sqlite.dll
extension=php_sqlite3.dll
(略)

それからApacheを再起動しました。

phpinfoの画面を確認すると、SQLiteの表示が出るようになっていました。
これでSQLiteが使える…はず。

もう一度、先ほどのpublicからGuestbookを開くと、「Sign Our Guestbook …」の表示。
しろはらくいな北上前線-ZF_クイックスタート_ゲストブック02
やったーできたよー!

ゲストのメールアドレスと文を入力、登録、表示という一連の操作ができました。
しろはらくいな北上前線-ZF_クイックスタート_ゲストブック03
CAPTCHA(キャプチャ。認証文字画像を使ったスパム対策)もついてくる。
アスキーアートで頑張ってるのは、Figletていうのを使ってるんですね。

この中身を見るだけでも、基本的な動作の参考になりそうです。
とりあえずこれはこれで置いておいて、続きを読んでいきます。

Model-View-Controller

 Model-View-Controller
>やっぱMVCだよね
って話。概念の説明なのでさらっと。


これで1ページ目は終わり。

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