個室に入ってからは痛みと寒さ動けない辛さ…
笑ってもくしゃみしても少し動いても激痛が襲う
術後てこんなにシンドイなんて知らなかった…
数日は自分のことで精一杯で赤ちゃんの事を考えることができてませんでした
でも周りから聞こえてくる赤ちゃんの泣き声に悲しさが増したのでした
赤ちゃんを産んだら当たり前のように側にいて授乳やお風呂を教わって退院するそう思ってました
現実は一緒にいない…
私産んだよね?
術後の苦しさから現実味がなく夢なんじゃないかと思う感覚だったので旦那に何度も聞いてしまいました。
何とか歩けるようになって来た時に看護師さんに赤ちゃんに母乳をあげるために搾乳しましょうと
最初の母乳には大切なものがたくさんだからと
気持ちも少し前向きになったと思ったので授乳室に行きました。
大丈夫だと思っていたけど…
涙がこみあげてきてしまいました
周りには赤ちゃんに母乳をあげてるお母さん達がいて、とても愛おしそうに抱っこしていて…
普段なら素敵な光景で微笑ましく思うのに、こんなに辛くなるなんて
涙が出そうだったのですぐ出て部屋に戻る途中で看護師さんが気づき声をかけてくれて私は大丈夫ですと言おうとしたけど声を発したら涙が止まらなくなってしまい急いで部屋に戻りました。
看護師さんには本当に申し訳なくて…
私が弱いばかりに気を遣わせてしまい、看護師さんが配慮なくて申し訳ありません。とまで言ってくれて
その後部屋に搾乳機を一台用意してくれて部屋で出来たので、有り難かったです
あまり出なくて少しずつですが母乳も貯めて旦那に週末に届けてもらえるようになり少しでも母らしい事ができたかなと