手術室へ向かう中、赤ちゃんは無事なのか、いろんな不安でいっぱいの中、手術室に入ると看護師さん、男性医師が目に入りました。
フラフラ気だるそうにしてるのが見えました。
その年配の男性医師を見た時に、なんかよく分からない違和感…
本能的に好きじゃないな
と感じましたが仕方ありません。
と感じましたが仕方ありません。手術も初めてなので、なすがまま準備されていき麻酔をしますねと。
男性医師がお腹の上あたりをポンポンと叩いて
『この辺までしか塗らないからね〜』と
軽い口調で言われて、こっちは不安でいっぱいなのに、こんな扱いなの
その時は、ただただ無事に赤ちゃんを取り上げてくれることしか頭になかったので
お腹にメスが入っていってると、また医師から
『最悪だよ〜…』と聞こえてきたんです
部分麻酔なので聞こえるんです話してることが
そんな言葉、今の状況で言われたら怖くなるじゃないですか
それでも大丈夫だと思い耐えていたら赤ちゃんが取り出されました
あとは泣き声を聞ければ大丈夫よね
ん聞こえないよ…どうしたの…
聞こえないよ…どうしたの…私達の赤ちゃんは
少し間があった後に少し遠のく意識の中かすかに聞こえたんです
看護師さんにも無事ですよとホッとしました
これで後はお腹を締めれば終わりなのね
んまだ？こんなにかかるの？
まだ？こんなにかかるの？それに何か痛いような
縫うのが痛いものかと思ったので、ひたすらガマンしてました…
わたし本当に痛い時にガマンしちゃうタイプでこの時も、痛いと言わずにウーウー唸ってたんです
アホなんで気づいて〜〜
て
て頭の上に看護師さんがいたのでアピールするも『リラックスしてくださいね』と言われるんです
またもアホなんで、そうかこのぐらいは痛いうちに入らないのねリラックスなのね
なんて思ってたら周りが慌ただしいんです、とっても
〇〇先生呼んでや、輸血用意してなど
あれ
わたしヤバイの〜意識が遠のいていきました……
わたしヤバイの〜意識が遠のいていきました……遠のくわたしの頬に何かが当たる…
でも目が開きにくい
さらに強く当たるので頑張って目を開けるとボヤ〜〜と霞んで見えたのは赤ちゃんでした
あぁ私の赤ちゃんだ
泣きました
無事だったそれだけで良かった
それだけで良かったよく分からないまま気づくと個室の部屋にいて旦那がいて周りに人がいっぱいいてボーとしていると医師もいたんです。
どうやら違う病院に搬送されるみたいで救急車待ちだったみたいです。
医師が説明か優しい言葉でもかけてくれるのかと思ったら
『だからダメなんだよね〜この病院は』などと言ってきて後で思い出して本当に腹が立ちました
この状況で話すことではないのでは
意識がまた遠のく中また頬に当たります
優しい看護師さんが赤ちゃんを見せようと何度も何度もしてくれたお陰で赤ちゃんを薄っすらながら見れて感じれてたのは本当に感謝してます
まさか離れ離れになって会えなくなるなんて思ってなかったので