手短に カエル写真あり。
食虫植物探索に宝塚市の湿原3か所を回りました。
1,湿原
湿原を目指しハイキング道を登りずーと上がると、池に出てきました。この池は前から探していた池ですがやっとわかりました。
池
池の中にはタヌキモの1種が
幸先よく食虫植物発見
この池はメダカも多数生息しています。
池の縁にはサワヒヨドリ(多分)
更に上に上がり谷筋をいくつか周り、湿原を探します。
こちらは砂防堰堤上の湿地
残念ながら食虫植物は無し。
谷筋に湿原が無いため、もう一つの候補地に、候補地に行くと、目的の湿原でした。
・・・先にこっちに来るべきでした。
湿原
道沿いにあり、ロープで囲われて保護されています。道沿いの斜面なので、なぜ湿原がこんなとこにあるのと思う湿原です。
少し段があり段の下は道、湿原は50m×30mほど。
ホザキミミカキグサ
ミミカキグサ
右、ミミカキグサ 左はムラサキミミカキグサ
ムラサキミミカキグサもあり3種そろっています。 ただモウセンゴケは見当たらず。
湿原を上から・・・
湿原が見つかったので、次の目的地に移動します。
2,ある谷津田へ
道端には栗のイガが落ちています。
サワヒヨドリ
ここでは湿原は発見できず、谷の奥が立ち入り禁止のため入れませんでした、そこにあるのかも?
さらに移動します。
3,マムシ谷湿原
市北部のマムシ谷湿原へ・・・ここは自然観察できるよう整備されている場所でした。
まずあったのがジュンサイ池
池の中にはタヌキモ達
一番緑の濃い水草は、タヌキモではなく他の水草と判断しています。そして・・・
アップ
アップ写真の中央はよく見ているタヌキモの一種です、1、湿原最初の池にも自生していたタイプです。
上の方がおそらくヒメタヌキモ、初めて見ます。
一度整備後放置されている模様。
湿原
中には入れませんので、際から観察です。
わかりにくいですが、ミミカキグサのタネ(ミミカキ)が見えました。
さらに奥に、もはや歩道も笹で覆われなくなっている所にもう一つ湿原があります。
湿原2
湿原は笹などに徐々に侵入され草原化が進んでいる様子でした。このままではおっつけ消滅するでしょう。
近くには池2
池2
さらに奥へ進みます、後は森だけでしたが、逃げる動物がいておそらく鹿だったと思います。
さて帰ろうと歩いているとカエルがいて、タゴガエルと思っていたのですが近縁種のニホンアカガエルでした。
ニホンアカガエル
ニホンアカガエルの成体を見るのは初めてです。 ここが自然豊かな森だという事がわかります。(夕暮れ+望遠のため少し手振れ写真です。)
24日探索でした。