つづきの後編です。

 

湿原の周囲に道がついています。 道沿いに一周観察です。

 

モウセンゴケ

小さい白いの花はモウセンゴケの花です。

 

ミミカキグサ

花が終わった後と思います・・・耳かきの形になっています。

糸状の細い葉がミミカキグサの葉です。

 

こちらは初めて見たムラサキミミカキグサです。

 

こちらもムラサキミミカキグサ

 この湿原はこの辺りで見られるミミカキグサ3種、ミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ホザキミミカキグサがそろっています。

 日本にはもう一種、ヒメミミカキグサがありますが、東海地方でしか自生していません。

 

カマキリ

 

湿原の周囲には栗の木が実をならせています。

 

最後に入り口上流のおそらく湧き水の水源に、タヌキモの1種がありました。

 

オオミズゴケ

 中々素晴らしい湿原です、湿原内の道上にも、モウセンゴケ、ミミカキグサ達が生えていて、

踏んでしまいそうになるほど自然豊か、荒らされていない湿原です。 食虫植物が種類も多く、近くで見れて観察には良い所です。

 充分観察後湿原を後にします。

 

 帰り道は尾根筋のコースを下ります。

ハイキング道には植林獣害予防のパイプ付き植林です。

尾根筋コースはかなり急な岩場がつづきます。

下りは足を痛めます、谷筋コースの方が楽でした。

出発地点に戻りました。

 

* 9/11一部省略、湿原名と帰りの眺望写真を、湿原保護のため省略しました。

 

 湿原の事は前から知っていたので、行きたいと思っていながら行っていなかった湿原です。

予想以上に自然豊かな、素晴らしい、荒らされていない湿原でした。

 

 この湿原は、他の方も詳しい行き方をネットには記載していないようです。  

 私も、湿原のあまり詳しいことは記載しないでおきます( 湿原名などは後で伏せるようにいたします。) 、そのためブログには載せていない、湿原の事で秘密にしていることもあります。

 

 食虫植物観察の後編でした。  ではでは。