夢現やけにリアルな夢をみた 色も感触も あなたともっと 一緒にいられたら もっと幸せに なれるんだろうか ”離れたぶんだけ 愛しくなる”と きれいごとばかり 並べられない 行き場のない この悲しみは 涙にとけて くれるのだろうか 我侭はひとりのときだけ 撒き散らしてしまえばいぃ この狭い部屋のなかに 撒き散らしておけばいぃ 自然に空に還るまで いつか その痛みさえ 愛しく思える日がくるのかな 夜明け前 夢に沈む そのとき となりにあなたがいない ただそれだけなのに