台湾行ってきました!
7年ぶりに海外旅行へ行ってきたので、思い出のブログ更新です。
ずっとインターネットの秘境だと思っている当ブログですが、我々の思い出の保管場所として、とても良い場所になっている。
端末を選ばずに、いつでもどこからでも思い出にアクセスできる。
楽しい思い出も。忘れていたこと出来事も。
僕も妻も度々ここに訪れて来た7年間。
いつかは大きくなった息子だって読むのかも。
前回のブログの息子、産まれたてだったのに。
アメブロさん、サービス終了しないでね。
文字って、すごいなって
良い話だなって、思ったけど
なんか、変なこと書いてないか、
不安だな…
忘れてることってこんなこと?
今回は台湾。
5歳児を連れて、家族3人での初の海外旅行。
台北で同じホテルに連泊しながら、4泊5日の滞在型観光です。
短いながらも、ちゃんと『旅』でしたよ。
夫婦共著でお届けです。
いつもの、15枚の写真にコメントを付けていくスタイルで。
たぶん過去に無い程の文章量です。
文章力落ちてるかもですが、思い入れが多いってことかな。
2025年2月21日〜25日
1元=4.6円

台湾旅行の醍醐味。やっぱご飯です!
出発が少し遅れた約3時間のフライト。
入国を済ませ電車に乗り、地下から地上に出ると夜の街、台北。
心配だった天気は、霧雨とも呼べない雨で出迎えてくれた。
西門エリアの宿まで20分歩く。
5歳の息子も元気に歩いてくれている。
外国の雰囲気を、夜の街を、楽しんでいる。
大小のバックパックを身体の前後に挟む、いつものバックパッカーの身なりの僕と妻(国内旅行もこんな感じ)も、「台湾だ!」とバイクの洪水に歓声をあげた。
宿にチェックインするまでスムーズに進み、部屋に落ち着く。
一泊9000円ほどで、立地とコスパを優先させた窓の無い部屋。妻が「悪くなさそう!」と言ってくれて一安心だ。(後述する『ファンファン事件』の舞台でもあるのだが)
⋯フローリング床を歩くと、隙間から水が滲み出てくるな⋯
⋯これは、加湿装置だ。
エアコンをずっと掛けっぱなしにするしな。
宿の周りは飲食店だらけ。夕食に出よう。
適当に、料理写真の見やすい店に飛びこんだ。
でも、さっぱりわからない。
漢字から伝わる意味をすくい取って、勇気を出してオーダー!
クルミアレルギーの息子の為、妻がグーグル翻訳を駆使して用意した、使用食材の確認メモ。
店の女性に見せるも、うまく意味が通じない。
一生懸命目を凝らし、小学3年生くらいの娘に相談しながらも意味が分からず困っている。
早速なんかピンチ!
そこに夫な様子の男性がやってきて、意味をサッと汲み取って、「問題無し!」と的確に答えてくれた。
助かったぜ親父⋯!
ご飯美味かったぜ!!
牛肉麵とか食べました。

少し歩くと、渋谷みたいなエリアが出てきた。
宿の周りは原宿みたいなエリアって妻は言う。
僕はよくわからん。
歩くと次々景色が変わる。
観光地、歴史的建造物、路地裏、行列店、大交差点、政治デモ、国の重要施設、南国な街路樹。
東京も歩くとこんな楽しいの?
30カ国以上の首都を旅歩きしてきたけど、こんなにコンパクトな街なかなか無いかも。

想像の倍以上デカかった総統府
銃を持つ警備兵が各所に立っていて緊張感がある。
こんな時、隣に妻子がいると、不審者ぶりが無くなって安心して楽しめる。
妻との旅の経験上、空港でのマークも薄れている実感がある。
男一人旅の時の税関別室送り。懐かしい。
日本統治時代は約50年間あった。
史実をおさらいして、現地でその名残りをたくさん見てきた。
こんなにも、統治に力を注いでいたのだと、素直に感銘を受けた。
どれも古ぼけた姿ではあったけれど、威厳があった。
大東亜共栄圏
その言葉は、もう、遠く過ぎ去っているのを実感した。
⋯歴史にどんなロマンを感じるのも、悪い事では無いはずなのに。
胸の奥の消化しきれない異物に気付くような、日本人としての自分に気付く。

中正紀念堂の衛兵交代式
完全に律せられた集団の動きに、観光客にも軍隊の強さが伝わってくる様だった。
毎時行われるらしいが、広すぎる敷地のどこで行われるのか、我々は知らなかった。
遠くの人だまりがその目印だったと気付くやいなや、駆け寄って正面近くにポジショニング。
カメラを高く上げればなんとか写真は撮れるが、なさけない写真を撮ってばかりも仕方ない。
自分の目で見れる隙間から、目に焼き付けることに集中した。
息子を肩車した。よく見えている事だろう。
憶えていなくても、いろんな物を見せたいなと思うのは父心。
中正紀念堂の中は意外にも現代美術館でびっくりした。
日本人アーティストのミニチュア展覧会は現地の人達で大盛況だった。

二二八和平公園は噴水も見れて、児童公園もあり、飲める水道水(貴重!)まである憩いの公園。
我々に「イタイイタイロード」と呼ばれるのは、健康歩道。
楽しみにしてきた旅のハイライトです。ほんとに。
長〜い健康歩道が台北の何処かにあるみたいですが、ここでは無かった。
でも往復すればなかなかの距離!
僕はなぜか平気で、スタスタと歩けた。
息子も割と平気に歩いていたが、終盤惜しくもリタイア。
妻は、大変そうだった。
途中の石のベンチが優しい。
妻の大好きなアトラクション、健康遊具もあった。
中国や韓国には沢山ある物だけど、久しぶりに触れて妻は泣くほど笑って楽しんだ。

超ローカル店も、わたしたちは平気で入る!
美味牛肉麺と排骨(骨付き肉)の文字に釣られて入ってみました。
薄暗いアーケードのローカルな飲食店が並ぶ東門外市場。
英語や簡単な日本語も今まで通じてきたけど、ここでは全く通じません。
注文がうまく通じず困っていると、店の前で食べてたお姉さんが英語で通訳してくれ、無事に頼みたいメニューを注文できました!
コラーゲンたっぷりそうなプリプリ肉や
骨付き肉もかじりつき、
大満足でした。
肉の食べが悪い息子も、いい食べっぷりがみれました。

台湾屈指の古刹、龍山寺へ地下鉄ワープ!
その門前では大陸支配に抗う政党の演説が行われていて活気があった。加油!台湾!
龍山寺は流石にとても立派でした。
それよりも、人混みの中進むのはとても大変。
寺を出てほっとして、寺を回り込もうと横道へ進むと、、、
なんか、異界が現れました。
突如現れた、公に認められてる感じの無い、ゲリラ感がある歩行者天国。
通りの中心には一貫性のない怪し気な品の並ぶフリマが続き、左右には日用品などを扱う店舗、歌声が漏れ出るカラオケ喫茶、たちんぼの女性らが並ぶ。
人が行き交う狭い隙間は人を掻き分けてバイクもよく通る。
「龍山寺エリアはディープ」とは何かの本で見かけていたが、アンダーグラウンド的な意味だったのか。
観光地の真横にありながら、観光客などいるわけも無い。
我々は喜び勇んで、小汚い屋台のローカルフードに飛びついた。
妻は杏仁湯。薄い杏仁豆腐味のする、温かいスープだ。これにお麩のような、長い棒を浸して食べる。
これは付ける意味がわからないくらいの、絶妙な相性だった。
大満足の妻と息子。
僕はすぐ近くの小さな屋台に、豚の血を固めたスイカバーのような物を見つけた。
意外に臭みのない、爽やかな健康食といった食感。
唐辛子の粉と刻みネギを振り掛けていて、ピリリとした味わいが舌に残る。悪くない。
ローカルフード最高!
ガイドブックに載らない、大満足な経験でした。

かなり満足度の高い、我々の台湾観光。
だが、痛すぎたマイナスポイントもある。
それは…『ファンファン事件』(妻命名)。
4泊中二度、2日目と4日目の深夜に、火災警報装置に叩き起こされたことだ。
もちろん我々が泊まったホテルの入るビルだけの問題で、台湾のマイナスポイントでは無いのだが…
2日目の夜。中国語のアナウンス入りの警報が、「ファンファンファンファン!」と鳴った深夜2時頃。
飛び起きた妻は、生命の危機とばかりにかなりテンパってしまっていた。
息子はベッド上で泣きじゃくる。
僕は誤作動の可能性も考えつつも、寝ぼけた頭で持ち出しておいた方が良い物をバックに放り込む。
顔は洗っておいた。息子を抱えて出発。
我々のフロアは11階。
妻がエレベーターで逃げようとするのを止めない面倒くささは御愛嬌…勘弁してね。みんなで外へ避難した。
外は雨。アーケード軒下は広く濡れないが、既に多くの人たちが避難していた。裸足の人もいるほど、着の身着のままの人が多かった。
妻と息子に持って来た防寒具を着せて(自分は既に着ている)、事態を観察する。
ビルを見上げても煙は視認出来ない。
状況が理解出来ていない、100人くらいの避難民が肌寒い夜の街に佇んでいた。
10分くらい待ちぼうけただろうか。
遠くから消防車の音が近づいて来る。
進展した状況に我々は少し安堵した。
到着した2台の消防車。
消防服に身仕度を整えた消防士たちが、テンション低目に降りてきた。
…なんか、状況知ってるみたい?
結論を言えば、やはり警報装置の誤作動。
消防車が1台帰って行ったのを見て、安全を確信した。
おじさんが英語で「大丈夫。部屋に帰れ」と呼びかけている。
避難開始から約30分で我々も部屋に帰ってこれた…
インド人が2人、エレベーターホールで「何があったの?」なんて呑気にしてて、ちょっと感心した。
もちろん次の朝は早起きなんて出来るはずもない。
「大変な目に遭った」と、パニックにならずに逃げることの大切さを学んだ一回目のファンファン事件だった。
そして最終日夜。ファンファン事件第二夜となるのだが、全く予期していなかった我々ではない。
警報装置はどうせまだ壊れているのだ(涙)!
「またか…」と寝覚めた我々は、全員落ち着いている。
警報機こと『オオカミ少年』が、真実を話している可能性もあるので、一応、避難はする。
隣の部屋のヨーロピアンはパンツ一枚でかなり狼狽えて廊下に出てきている。おっ、新入りだな。
身仕度を整え、トイレにも寄って、お出かけの用意ばっちりな我々の避難は優雅だ。
もちろん避難はエレベーターで。
だって、11階ですもの。御愛嬌で…
今回は雨は降っていない。
前回と同じく多くの避難民が、不安気にしている。
僕の口から前回の経験を話し、彼等を安心させるのはやめよう。本当だったら僕がオオカミ少年だ。
彼等には悪いが、我々はこのまま夜の散歩へ。
状況が分かるまで30分はかかるからね。
近くの小さな公園へ来てみると、健康遊具発見!
こんな深夜でも家族3人、楽しく過ごせます。
駆けつける消防車を公園から応援する我々。
…非日常…これは旅でしょ!
状況の落ち着きを確認し、我々は部屋へと帰ります。
…ほんとにね、ビルの責任者。
消防署にいっぱい怒られろ!!!

ファンファン事件の翌朝、早起き出来ずに予定変更。宿近くのマッサージ店で夫婦2人くつろぎます。息子もお菓子もらって隣に座ります。大満足の贅沢な時間でした。
路線バスで夫の楽しみにしていた現代美術館へ出発。
降りる時に傘を忘れてしまいました。。
鑑賞後、公園を抜けて歩いているとオーガニックマーケットを発見!
見るものが新鮮で楽しい!じっくり見ていると、声をかけられ続け、進めない。
お茶の試飲、謎の果物、ポン菓子、ピーナッツバターなど
食べたいものが多すぎて、それぞれ好きなものを買いました!
オーガニックの蜂蜜檸檬茶が美味しくて疲労回復!
帰り道がぐーんと遅くなりました。

安心して夜歩ける街。
昼も夜もこんなに安心して歩ける国、初めて!
治安の良さは日本と変わらない!

お寺の天井はとてもエキゾチック。
異文化に触れるのは本当に楽しい。
人類の可能性とか、行動の幅とか、我々の人生の展望にも影響してくるような気がします。
にしても、5歳で海外旅行か。
羨ましいぞ息子。
この後のバス待ちを、ファミマのイートインで一本のホットコーヒーを家族で回し飲みつつ待った。
夜の国道を眺めながら。
コーヒー温かいねって。
幸せって、小さな思い出をいっぱい作れる事なのかなって思った。
この日は電車に乗り、ちょっぴり田舎町へ。
息子はこれが初めての電車体験でもある。
やっぱり楽しそうでなにより。
終点で降りて、乗ってきた電車を撮影。
隣の駅まで三人で山道を歩くことにしました。
観光地で我々らしく楽しむには、点と点を自分で繋ぐアレンジが大事。
野良猫に追いかけられたり、漢字の道路標識を見つけたり。小学校を見て、商店街とローカルグルメに舌鼓。
ガイドブックに載らない旅、楽しいな!

この辺りは、灯籠上げができると有名。らしい。
我々は特に気にせずにやってきたが、たまたまやってるのを目にした。
灯籠は思っていた以上にデカい!
灯籠の色もそれぞれの色で意味が込められているそう。
願いを込めて、願いを書き、空に飛ばす。
ロマンチックなイメージとは違い、
余り高くまで飛ばず、落下していく姿も見かけます。
町の木には落下した灯籠が絡みついて無惨な光景。
灯籠って紙かと思いきや、ナイロン製でした。
ワイヤーまでついていて環境破壊が気になるところ。。
もちろんわたしたちは眺めるだけ。

最後のごちそう。
アヒルの血を固めた臭豆腐
息子の大好物になった魯肉飯(ルーローハン)
唐揚げが浮かんでいる春雨スープ
ピリ辛ビーフン
田舎町から電車で戻り、地上は雨なので地下道を歩く帰り道。いい感じのお店見つけました!
翌日帰国なので、現金残高と相談して、悔いの残らないよう、食べたい物をいざ注文。
イートインする時の伝え方、注文用紙の書き方、お皿を持たないマナーも身に付いてきましたよ。
どれもそれぞれおいしい!!
1日雨の中歩いていたので、温まりお腹も心も大満足!
こんなに頼んでも日本円で1000円ちょっと。
最高!!

帰国前日の夕方。
バイクの大群はなぜかずっと見ていられて楽しい。
久しぶりに自分が外国人という立場に。
なんて楽しい経験!
見るもの、聴くもの、空気、全てが新鮮に映ることって、海外に出ないと感じられない。
平凡な日本の生活に慣れた所でのこの旅はいい刺激でした。
もちろん、5歳の息子にも!
旅に出る理由 って、
なんだろうな
なにか大切なことを、忘れないように出かけるのかも知れない。
そんなふうに、日々にぼやけた頭で考える、今日この頃でした。
おわり
