ジーダブ1日目、5月3日の出来事です。
暦どおりの休日をいただいておるところでございますが、
昨日は、朝から村の青年部のみんなで集まった。
共有地の畑を耕して枝豆を植える作業をしたぞ。
それが終わったら、自分はうちの茶畑の作業の手伝いだ。
もしかしてウチ、田舎に住んでるのん?
まあそんな中、畑の周辺で虫でも探す。
やってることは30年前から特に変わってねぇがな。
ケムシを見つけた。こういうのは親の顔が見てみたくなるもんだ。
こいつはホタルガらしいぞ。ふーん。
実家の庭でも捜索活動続行。ノミバッタがおった。
コンパクトで高性能。昔から非常に興味をそそられる生物だ。
うちのツツジにクマバチがおった。
だが、こいつは全身がドス黒い。
クマバチってプーさんバリに黄色だろ常考。くまモンかこいつは。
普通の人ならどうでもいいだろうが、これは絶対におかしい。
ネットでカチカチと調べて判明。
外来種のタイワンタケクマバチとかいうやつらしい。
2006年に豊田市で初めて見つかって、愛知と岐阜あたりに定着してるようだ。
こんな新種がうちのあたりにいるとは知らなんだわい。
左寄りの自然大好きな人は、在来のクマバチを脅かすというSFを考えるだろう。
ネットで調べると、そんなストーリーのサイトばかりだね。
だが、実際の自然っちゅうんはそんなヤラセ番組じゃねぇんだよね。
そもそも、うちのあたりは在来のクマバチってほとんどいないんだよね。
もう少し山あいに住んでるムシケラなんだよね、クマバチって。
でも、このタイワンタケクマバチはうちにブンブン飛んでくる。
つまりそういうことだろ。在来のクマバチとは住む場所が違うってこと。
もっと言うと、在来のクマバチと競争しなくていいから定着できた。
こういうストーリーを考えるほうが説得力があるんじゃねぇの?
レディー・ガガが北島三郎の座を狙ってるぞ。みたいなことだ。
【今回スカウトした野郎】
ヒゲブトハムシダマシ(初)、アトボシハムシ(初)、ホタルガの幼虫、
ヒメスズメバチ(初)、タイワンタケクマバチ(初)、ホソハリカメムシ、
不明なアブ