こういう作品を見つけると、Amazonプライム契約しててよかったと思います。
しろあです。
イギリスのBBCの企画番組なんでしょうね、『９から始まる奇妙な物語』（原題：INSIDE NO.9)と出会いました。
面白そうだと思い１本目を見て、なぜか人がクローゼットに集まっていくという奇妙なかくれんぼをしている話だったんですけど、
意味がわからなくてすごく退屈だったんですけど、最後のオチを見た時に「おっ！」と思ったんですよね。
それでちょっと調べてみたら、イギリスでは伝統的なかくれんぼの風習で、結婚する花嫁が隠れて、その隠れ場所に見つけた人が同じく隠れる――だから一か所に集まっていく！ というものがあるようです。
この風習を利用して、シナリオをち密に組み立て、最後のぞっとする、「おっ！」と思わせるラストになっているのかと思うと一発でやられてしまいました！
このひとつ目のエピソードこそ日本人には退屈ですが、２本目以降は十分に理解し楽しめる内容になっています。
ちなみにこのシリーズの何がすごいのかは先ほどAmazonプライムのレビューを投稿したので、その文章をコピペします。
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１本３０分弱で完結という限られた尺の中ですが、長編映画が負けるくらいのストーリーを展開しています。
３０分で抑えるために既存の設定を用いて、それを適宜セリフで補足するテクニックを用いていますが、
その世界観の導入もあくまで自然で視聴者はすぐに物語に引き込まれるでしょう。
シーズン１の６エピソードをみましたが、すべてが個性的。
不思議な話、怖い話、面白い話とありますが、「世にも奇妙な物語」と違い、すべてが現実で起こりうること。
超偶然は利用していますが、非科学的なことは廃止、飽くまで現実に起こりうる範囲でシナリオも作られている点も評価が高い。
当然、それはリアリティに反映しています。
良質な優秀な映像作品は時間など関係なく作ることができるんだ、とそれをやってのけ可能性を示したように思います。
シーズン２もこのクオリティを期待してしまいますね。
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すごいのがクオリティが下がらない！ ということ。エピソード６こそオチがちょっと物足りなく感じますが、
それでも十分に楽しめる内容になっています。
それぞれのストーリーが個性的ですので好みは分かれると思いますが、レビューをさらっと見るとエピソード３である「招かれざる客」の人気が高いようです。私はエピソード４、「最後の息」が好きです。
個々別々のストーリーについてはまた紹介していきたいと思います。
最近なんか面白いの無いなぁ、と思ってる方には是非お勧めしたい映像作品ですよ。
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