鍼灸院 白庵(しろあん)では、瀉血(しゃけつ)治療もしております。



瀉血(しゃけつ)とは、

体内のドロドロした血、瘀血(おけつ)を体外に出し血行改善を図る治療法です。



瀉血には2種類の方法があり、

1つは井穴刺絡。

手足の指先にはそれぞれ経絡(ツボの流れ)があり、それぞれの経絡は手足の先端から始まり、もしくは終わります。


その流れの源流が井穴(せいけつ)


その指先から三稜鍼(さんりょうしん)という器具を用いて瘀血を体外に出す方法。




よく使う症状として、風邪のとき(インフルエンザなんかにも)に井穴刺絡をしたり、

指先の痺れがある場合にしたりもします。



2つ目は吸玉。


よくカッピングとも言われていますが、お椀型のカップを身体の痛い箇所に当てて吸引機で吸わせる方法。



鍼灸院 白庵ではまずその部分に三稜鍼を用いてカップで吸い上げて瘀血を出します。



みた感じは痛そうなイメージかもしれませんが、痛みはほとんどありません。調子の悪い箇所に直接カッピングをするので、効果もわかりやすいです。


ギックリ腰などの急性炎症などに効果的面です。




ただ今鍼灸院 白庵では別途¥1,500頂いておりましたが、基本治療費用のみで瀉血もおこなっております。


みた感じはグロいですが、体内にある悪い血を取り除くこの治療法。終了後はスッキリです。一度お試ししてみてくださいね(^^)