土日が休みなので、土曜日の昼くらいまで寝て、

睡眠をたっぷりとってから、

スマホのアラームを24時間後にセットだけして、

後は敢えて何の準備もせずに

『目を閉じる』


24時間後にアラームが鳴るまで、目を閉じ続ける。

誰にも伝えず、何の準備もせずに開始する。


身近な人にはちょっとやることがあるから連絡一日取れないことだ伝えて。


はい、これ、めっちゃしんどかった。


一週間の水だけ完全断食よりきつかった。


瞑想ってさ、準備して、さあ、やろうって感じじゃない?


起きてすぐにトイレも行きたいし、喉もかわいているし、お腹もすいている。


しばらくスタート地点のソファに座っていたが、手探りでどうにかトイレに行き、

手探りで水を飲んで、ソファに戻った。


意識は、目を閉じること。

ただこれだけがこんなにしんどく感じるのか。


しばらく考え事をしようとしたが、上手く集中できない。

ボーっとするというのは、自分のポジションにいるから出来ることなのだと知る。


これは自分のポジションではない。


自分との戦い。
刺激がない。


何の対価もなく、誰の評価もない。


しばらくすると落ち着いてきたが、いま何時なのか、あとどれくらいあるのかが気になる。


スマホを探しあてたがもちろん何も見えないので、何も出来ない。


見えないから曲もかけれない。


手探りでテレビのリモコンをゲットしてつけてみたが、こんなにも見えない状態のテレビが不快なのだと思わなかった。せっかく苦労して付けたが消した。


見ようと思えば見れる状況で、音声だけのテレビが付いているのと全く気分が違う。


これはやってみないと分からないと思う。5分だけとか10分だけとかじゃなくて、せめて1時間くらい目閉じてみて(誰もやらんかwww


自分の弱さとか、いかに外からの刺激が多いか、考えているようで考えていないとか

思い知らされる。


とにかく辞めようとする自分がいるんよ、こんなことして何の意味があるんよ、時間の無駄だろ?今すぐ目を開けた方が良い!

と強く思うようになる。断食のときと同じ。


たっぷり寝た後だからね、寝れないし、結局はあれこれ考えて、


結果的に自分を見つめる貴重な実験、24時間となった。


当たり前に見えている有り難さ、外からの刺激への麻痺、スマホ依存、自分の頭の中、

色々とやって良かったと思った。


いまさらだけど、小学生の自由研究これやっても良かったなと思ったね。


やる前から、そんなの意味ないみたいに大人になると思ってしまう。

そういうつまんない大人に自分もなっているので、また色んなことをやりたいなと思う。



レゴって良いよなぁ脳が喜ぶ感じがする。