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タギーは、かつてインドに存在した強盗殺人を繰り返した秘密結社。


簡単に言うと殺人すればするほど素晴らしい!っていう意味不明な秘密結社。



犠牲者をヒンドゥー教の死の女神カーリーへの供物として殺害を行ったとされる。


え、女神もさ、


えっ?死体とかいらないんですけど?ってなりそうじゃない?w


1550年から壊滅する1853年までに少なくとも200万人が殺害されたと推測されている。


200万人って凄すぎない?


インドがイギリス領時代の19世紀半ば、

植民地政府の役人で軍人のウィリアム・ヘンリー・スリーマンが、


タギーの実態を幾度にも渡る暗殺の危機にさらされながら暴いて、

自らがその撲滅の責任者となり2年間に渡る掃討作戦でタギーは壊滅した。


そもそもタギーなんていないって言われていてさ、

今でいうところの都市伝説だ!陰謀論だ!って言われてて、


でもスリーマンさんが絶対におかしい!絶対にいる!と頑張って調べ出したらさ、いたんだよね。


なんか、イギリスからの旅行者が行方不明になることが多くて、

何か犯罪組織が存在するんじゃないか説があったんだよ。



何回も殺されかけたけど、スリーマンさんが頑張ったおかげで最後はイギリスとインドが協力し合ってやっと捕まえて撲滅に成功した。


逮捕されたメンバーの中には、ベーラムという男がいて、


このベーラムは50年で931人の殺害に関与し、ギネスにも記載された。


931人、、


1人殺害でもさ、うわぁ、、なのに、

931人って、、


ちょっと計算してみるか、


50年で931人だから、


50×365

18250÷931


19.602、、


つまり20日に1人のペースだったんだな。


3週間に一回、、美容室と同じくらいのペースで殺人、、



タギーのメンバーの多くは世襲だった。


殺人を息子に伝授する父親ってだいぶおかしい訳だけど、

それだけ信じていたんだなぁと思う。


情報を秘匿するために仲間との意思疎通には独自の言語を用いるという徹底ぶり。

だから長年バレなかったし、政府が頑張っても撲滅までに二年もかかったのだろう。

さすが秘密結社。


カーリーを崇める一方で宗教には寛容で、

イスラム教徒もメンバーに含まれており、イスラム教徒とヒンズー教徒の比率はほぼ同等だった。


タギーは宗教だと思っている人が一部いるようだが、違う。


ターゲットは宗教や貧富に関わりなく選ばれたが、旅の商人の一行に紛れ込み、

仲間が気を逸らせている間に音もなく血も流さず殺し、荷物を奪うことを常套とした。


イギリスからの旅行者たちの一番後ろの人とかを静かにスカーフとか布で殺してさ、

旅行仲間たちも気付かったようだ。


気付いたら一人足りなくない?の現象。


え、昔のインド怖すぎん?


インディージョーンズに後ろからソォーッっとスカーフ片手に殺しにくる人が出てくるけど、


あれはタギーから連想したんじゃないかな?


タギーはカーリーへの供物として全ての信者に毎年1人以上の殺人を義務付けていた。


ノルマ:毎年1人以上殺人


ノルマが闇深すぎない?


タギーの教義では、血はカーリーに捧げるものとされ流血を禁じていたため、殺害の際には絞殺に限った。 


黄色いスカーフでの絞殺を得意とした。


黄色いスカーフを使うのは、

ヒンドゥー教の死の女神カーリーの神話によるためで、


カーリーがアスラのラクダヴィージャを倒すときに、


2人の人間にスカーフの切れ端を与え、ラクタヴィージャの首を絞めさせたという神話からきている。


凶器がスカーフということは、持ち物の中に発見されても罪に問えない利点もあった。


タギーはこうして蓄えた富で組織の維持を図り、また各地の有力者に財貨を送り、組織の安全を図ったとされている。


でさ、タギーは完全に撲滅させられたとされているけど、水面下でひっそりと活動していると言われている。


インドに旅行に行って黄色のスカーフを片手に近寄ってくる人がいたら血の気ひくね?w




これは1863年に撮影されたタギー。本物。


インド人ってこういう顔の作りな気もするけど、怖いね?


ただのお金目当ての犯人なんじゃなくて、

殺人が主目的の犯人だから、異様な怖さがあるね。


あ、ちなみに、、

女性や病人は殺してはいけなかった。

禁止事項がいくつかあって、理由が微妙なんだけどね。


女、病人は殺人に値しないっていう理由。


なんか、考えが酷いけど、まあ、殺されないのは良いの、か?


あと殺していないのに金品を盗むのは禁止だったそうな。





確か18歳くらいの頃に

たまたまバスで隣に座ったインドの方が新聞を読んでいて、


これは何と読むのですか?と話しかけられたことがあってさ。


被告は、ヒコクと読みます。裁判で訴えられた側を意味しますって説明したんだよ。


すごい感謝してくれたから、ちなみに訴える側は原告って言いますーとか話してた。


そしたらたまたまバス停が同じで、

バス停でさらに日本語を教えて欲しい、代わりに英語を教えます!と。


嫌な感じがしなかったから、連絡先を交換してさ


何回かご飯に行ったり仲良くしてたんだよ。


友達としてね。


そしたら、ある日、親にはもう許可をもらっているから、家に来て下さい!と。


あなたは結婚相手として合格しました!💮


みたいに言われて、


ええぇぇぇ!!!?


え?友達じゃないの??


まぁ、丁重にお断りしました😓


インドの結婚はそういう感じなのかな?



で、それからしばらくして、、


うちの近所に真っ白な大豪邸があって、

何の仕事をしたらあんな家に住めるんだ!?という家があって


その家からそのインド人が出てきてwww


あの家の人だったとは、、知らなんだ、、


あのあたりに家があります!と言っていたけど、まさかだったわw


そういえばお父さんは貿易関係のCEOって言ってたなwww

18歳には、ふーんって情報だったけど、


すごかったんだなーw


インド人って興味深い。


shiro