岡豊【高知】 | 我が地元の甲子園悲願校

我が地元の甲子園悲願校

全国に点在する「地元の強豪校」と呼ばれる甲子園未出場校を紹介します。

○公立

■設立:1983年(昭和58年)

■創部:1983年(昭和58年)



伊野商を2度(春1回・夏1回)の甲子園に導き、1985年(昭和60年)の春の選抜(センバツ)で初出場初優勝を成し遂げた優勝監督である山中直人氏が2000年(平成12年)から監督を努めている。公立校で唯一の体育コースを持ち、県内の広い範囲から有力な選手が集う。公立校で最も安定した実績を誇る強豪の一角で、「打倒・明徳義塾」を掲げる。



<夏の高知大会>


1983年(昭和53年)以降


進出回数 準優勝 4強 8強
0回 4回 17回

 

◎勝率 .593 (51-35)



ベスト8以上の進出が実に21回を数えるも決勝進出が無い。2002年(平成14年)は準々決勝で、この年の全国制覇を果たすことになる明徳義塾を相手に9回裏無死満塁の一打サヨナラのチャンスを迎えるも、相手の好守備に阻まれ無得点に終わり、延長戦の末、敗れた。結果的に、この年の夏の全国優勝校を一番追い詰める闘いを演じたことになる。



<秋季高知大会>


優勝:なし



1992年(平成4年)に決勝で土佐に敗れ準優勝。2009年(平成21年)、2016年(平成28年)は3位。


    
秋季四国大会 一回戦 準々決勝 準決勝 決勝
1992年(平成4年) ×宇和島東(愛媛)


2009年(平成21年) ○宇和島東(愛媛) ○小松島(徳島) ×高知(高知)
2016年(平成28年) ×帝京五(愛媛)


 


<春季高知大会>


優勝:1999年(平成11年)・2010年(平成22年)



1999年(平成11年)は高知を、2010年(平成22年)は高知商を決勝で下しての優勝。選抜(センバツ)出場校と大会優勝校で順位を決定するチャレンジマッチがあり、1999年(平成11年)は明徳義塾、2010年(平成22年)は高知に敗れた。


  
春季四国大会 一回戦 準決勝 決勝
2010年(平成22年) ○今治西(愛媛) ×寒川(香川)

 


★選抜(センバツ)21世紀枠推薦:2002年(平成14年)・2010年(平成22年)



プロ野球OB:入野 貴大(楽天)



参考資料:高校野球データベース、高校野球百科事典、高校野球ドットコム、全国高校野球大図鑑2018