富岡西【徳島】 | 我が地元の甲子園悲願校

我が地元の甲子園悲願校

全国に点在する「地元の強豪校」と呼ばれる甲子園未出場校を紹介します。

○公立

■設立:1896年(明治29年)

■創部:1900年(明治33年)



四国最東端に位置する阿南市を代表する進学校。平日の限られた時間で行う練習は常に実践を想定したもので、戦力強化の効率化を図る。たびたび上位に食い込むダークホースである。



<夏の徳島大会>


1978年(昭和53年)以降


進出回数 準優勝 4強 8強
0回 6回 5回

 

◎勝率 .512(43-41)



ベスト4進出が6回あるが、一度も決勝進出を果たせていない。2018年(平成30年)の準決勝では鳴門を相手に打撃戦を展開し、4点リードで迎えた最終回に一死走者無しから5点を献上し逆転サヨナラ負け。ほぼ手中にあった初の決勝進出を逃した。



<秋季徳島大会>


優勝:なし



準優勝が4回で、1983年(昭和58年)に池田、1987年(昭和62年)に小松島西、1994年(平成6年)に鳴門工(現:鳴門渦潮)、2007年(平成19年)に小松島に決勝で敗れたもの。


     
秋季四国大会 一回戦 準々決勝 準決勝 決勝
1983年(昭和58年) ×※明徳(高知)


1987年(昭和62年) ×宇和島東(愛媛)


1994年(平成6年) ×※観音寺中央(香川)


2007年(平成19年) ○※香川西(香川) ×明徳義塾(高知)

 

※現:明徳義塾 ※現:観音寺総合 ※現:四学香川西



<春季徳島大会>


優勝:1991年(平成3年)・1992年(平成4年)・2008年(平成20年)



優勝は3回。1991年(平成3年)は池田、1992年(平成4年)は小松島西、2008年(平成20年)は徳島商を決勝で下したもの。選抜(センバツ)出場校と優勝校で1位を決める「チャレンジマッチ(順位決定戦)」があり、1991年(平成3年)は小松島西、1992年(平成4年)は新野、2008年(平成20年)は小松島に敗れた。これにより優勝校ながらも1991年(平成3年)、1992年(平成4年)は四国大会への進出を逃した。準優勝は4回あり、1967年(昭和42年)、1984年(昭和59年)は、ともに池田、2004年(平成16年)は鳴門一(現:鳴門渦潮)、2016年(平成28年)に鳴門に決勝で敗れたもの。


   
春季四国大会 一回戦 準決勝 決勝
2008年(平成20年) ○※香川西(香川) ×今治西(愛媛)
2016年(平成28年) ×大手前高松(香川)

 

※現:四学香川西




★選抜(センバツ)21世紀枠推薦:2001年(平成13年)・2008年(平成20年)




参考資料:高校野球データベース、高校野球百科事典、高校野球ドットコム