おはようございます!☀️



さっき朝食を買いにミスドまで歩いて行ってきましたが、時間帯のせいなのか曇っていたからなのか、今日はまだ涼しかったです🎐


まぁでも、これから昼になっていくと暑くなっていくんでしょうね😅


なんか昨日の最後の記事は堅苦しいもので終わっちゃったので、今回は俗っぽいもので!



…というわけで。



ちょっと漫画もレビューしてみたくなったので、やってみることとします!📕✨




以前、私は本が好きだと書きましたが、漫画も愛してますね笑


最近は、歳のせいもあるのか心揺さぶれる作品にあまり出会わなくなりましたが、そういう漫画や本に出会った時の感動はひとしおですね!✨


そんな、感銘を受けた、ハマった作品たちをレビューしてみようかと笑


朝だし頭空っぽにして書いてみます。😅



さて!

今回ご紹介するのはこの作品!!📕






「ゼブラーマン」です。




映画で哀川翔が演じたことで知っている人も多いかと思います。


しかし、今回は漫画版の方。ストーリーも映画と全く異なりますし、私はこっちの方が好きです笑



ストーリーはざっくり以下のような感じ。


『家庭内、職場でも自分の居場所がない小学校教師、市川新一43歳。彼の唯一の心の癒しは、幼少時に心奪われた戦隊モノヒーロー「ゼブラーマン」。ゼブラーマンは何も特殊な能力はなく身一つのみで「辛くても戦」い、物事に「白黒つける」。趣味好きが高じてついにゼブラーマンのコスプレまでして外出するようになった新一。そこで、巷を騒している連続女子高生切り裂き事件の犯人と偶然出会うが、その犯人はゼブラーマンの敵である「カニジャック」であった…。成り行きでカニジャックに襲われていた女子高生を助けた新一は、「ゼブラーマン」としてこの街に巣食う陰謀に巻き込まれてゆき、その過程で自分の人生に「白黒つけ」ていく…』



…どうです?😅

細かい所は間違ってるかもしれませんがなんとなくそれっぽいあらすじですよね?😅



⭐️魅力的な点⭐️

①何の力もない中年のオッサンが主人公の物語

今流行ってるなろう作品全体に聞かせてあげたい笑。

家庭は崩壊(娘は援交、息子はイジメ、妻は不倫w)、学級崩壊で仕事は自宅謹慎とほぼ詰んでいるにも関わらず「我が家はまだマシな方だ…もっとひどい家だってある…」と逃避していた新一が、ゼブラーマンと事件を通じて「成長」する。

この「成長」はいわゆる肉体的なパワーアップでなく、かといって精神的な成熟かというと完全にはそうとは言い切れない。(もう中年だしね😅笑)

これは、自分の人生と現状に対して「向き合い」、「白黒つける」物語であり、それがいいですね!


「君の人生は果たして、それでいいのかい?」

「クラスがああなのに!!市川先生、何も変えようとしないんだもん!!」


②セリフ回しが秀逸

「辛くても戦う…それが『大人』だ」

「いいか一輝…俺達は空を飛べない。」

「あの時親父に必要だったのは、白黒つける事じゃなかったんだ」

「俺は…伝えたかった。自分が特別じゃないただの人間だとしても恥じる事はないと…。魔法や超能力がなくても誰かのために…生きていける事をな…」

「あたしはあんたみたいな大人に絶対ならない」→「あたしはあなたみたいな大人になりたい」



…いやぁ、たまらんですな😅😂

「白黒つける」がテーマなのに、それが果たして正しいのかも物語中問いかけているのもいい。

マズーマンソンの時の「大人テスト」もシビれますね。


③5巻と短い

全5巻で短く、1日で読めます!

確かに最後の方は駆け足でご都合主義な所もありますが、伏線も回収できているし読んだ後の爽快感はすごいです✨

個人的には「白黒つける」反対の「灰色」の意味と「宇宙人」のダブルミーニングの「グレイ」なと、こう細かい所にまで気を配っているのも良かったですね。

5巻に付いている短編集も、哀愁漂ってて私は好きでした。



こんなとこですかね。

漫画のコマを貼れないのが痛いですね。。😂



当時読んだのは学生の頃だったのですが、結婚して子供を持った今読み返すと別の感想が生まれました。

全オッサンに捧げたいバイブルです!笑



さすがのクドカンですが、山田先生もすごいですね✨こんな物語を書けるとは…

あ、続編のことは言わないでください笑😂



…とりあえず漫画レビューしてみました!

う〜ん、やっぱり百聞は一見にしかずかなぁ、て感じなのでまずは読んでみて欲しいですね!😅



またやってみたいと思います!!



https://booklist.id/manga/cc3a40/