寝る前にもう一つ記事を!




…いや。



なんやこのタイトルww



まぁ、テーマはタイトルまんまです。

私は30数年生きていますけど、この世にはまだまだその概念どころか言葉さえ全く知らない、聞いたことがないものがたくさんあります。



今回は私が理系学問において最近知った言葉、概念について何点か挙げさせて頂こうと思います。


まあ、その道の人は知ってて当然のことなので、シロブネは無知識だなー、と冷笑しといてください😂



①二重数(ε)

まずは数学。「二乗して0になる、0でない数」をεとして表します。

ちょうど虚数iが「二乗して-1になる数」のように、実数a.bと合わせてa➕bεで表せます。

なんか、誰でも一度は考えますが実際にあったんだなぁと思って知った時は感動しました。

数学の歴史の長さを実感しますよね。

ここらへんは、門外漢の私にはよくわからないんですが超空間にも応用でき物理に役立っています。

(まぁ、大抵の数学は物理に役立つ。てか物理を記述するための学問が数学)

方程式の解も二重数まで広げることができます。

例えば、X2-6X+9=0の解は3だけでなくて、3+aε(aは実数)まで拡張でき解は無限個存在することになります。

なお、「二乗して1になる、1.-1でない数」は「分解型複素数」といい、複素数/二重数/分解型複素数は合わせて「二元数」と言い、相補的な関係らしいです。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/二重数


②色荷

次は物理。量子力学の話です。

「色」と付いていますが実際の色調とはなんら関係ありません。

この世の判明している力には、弱い方から「重力」「弱い力」「電磁気力」「強い力」がありますが、色荷はこの「強い相互作用」を形作っているものです。

電磁気力は+と-の二つの電荷のみで記述できましたが、強い力は赤、青、緑の3つの性質をもつクォークで記述されます。

+と-が合わさって安定するように、色荷は赤青緑の混色か補色(反赤、反青、反緑。それぞれ反クォークが持つ)との合わさりによって白色となることで初めて安定します。安定しないと、クォークは結合できずハドロンを形成できず、すなわち原子核を構成できません。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/色荷


③オピストコンタ

次は生物学。特に分類学における概念。

人間は分類上、

「真核生物ドメイン動物界脊椎動物門哺乳綱サル目ヒト科ヒト亜科ヒト族ヒト亜族ホモ属ホモサピエンス」

に属します。

(ちなみにネアンデルタール人はホモ属ネアンデルタール、アウストラロピテクスはヒト亜族アウストラロピテクス属、チンパンジーはヒト族チンパンジー亜族、ゴリラはヒト亜科ゴリラ族、オラウータンはヒト科オラウータン亜科に属します)

このうち、真核生物と動物の階級の間にも細かい分類があることを最近知りました。

動物は真核生物の中でも、アマルフェア、オピストコンタに含まれます。

オピストコンタは菌類を含むホロマイコータと動物を含むホロゾアに分かれます。ホロゾアの一つが動物です。こう見ると、動物と菌の方が植物よりも近いことが分かります。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/動物


④ボース=アインシュタイン凝縮

最後に化学。低温物理学かもしれませんが…。

物質の状態の一つだそうです。

気体、液体、固体を「物質の三態」と言いますが、物質はこの3つだけでなく圧力や温度によってその他にも様々な状態をとることがあります。

一般的にも馴染みの深い「プラズマ」は超高温状態での物質の形態であり、「第4の状態」と言われます。いわゆる、電離した気体の状態です。

ボース=アインシュタイン凝縮はその逆で超低温状態で示す「第5の状態」であり、ボース=アインシュタイン統計に従います。

ざっくり言うと、超低温になると物質は粒子でなく波動の側面も前面に出てき、全分子のド・ブロイ波長が揃いマクロな波動となり凝縮するのです。

書いてて、わけわからんくなりましたが、マクロな観点でも量子力学の性質が及ぶのが低温状態学のすごいところですよね😅


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ボース=アインシュタイン凝縮


多分まだまだあったと思うけど、疲れたので今日はこのへんで😅



恥ずかしながら、これらは単語から30数年生きていて聞いた事がなく、しかしその概念を知ってワクワクしました✨

同時に、世界の広さと自分の矮小さと先人の偉人さを知りますよね😅



知らなかった事を知るのは本当に面白いですね!!✨




次は文系学問でやってみたいけど、理系以上に知らんからなぁ😂


あんまり期待せず待っててください😅