昨日は主治医の定期診察でした。
このところ、診察時には 症状のレポート を主治医に提出しています。
ご参考まで・・・
で、昨日は 2ヶ月ぶりに撮った胸部と腹部のＣＴを読影。
残念なことに私のがんは・・・肝臓に転移していました！
転移巣の直径は約３センチ。
前回 9月のＣＴ画像にも痕跡はありましたが、そのときは転移として扱われなかった。
発病から1年半余りは肺転移が一番の治療対象でした。
肺転移は拡大し始めると致命傷。
でも、ヴォトリエントやスーテントを使ったり、いまはなんとかインライタで抑えています。
そして今年 5月、脳への転移が発覚。ガンマナイフで脳転移の放射線治療に集中してきました。
途中ガンマの副作用で四肢の障害が出たりしましたが、回復。
なんとか脳転移の拡大も抑えています。
でも・・・、でも昨日は肝への転移が発覚しました・・・、うううぅ 無念です 
なんでこんなに転移が広がる体質なんだろう。
一応これも想定内であったけれど、肝転移はかなり先のことと思っていました。
来年早々 １月21日にＣＴを撮影して、肝転移の増大ペースを見ます。
増大が早く、分子標的薬 （あとｍトールしか残っていません） が、効かないようならいよいよ覚悟のときです。
入院緩和ケアに委ねる段階が見えてきます。
脳や肺、脊椎、皮膚・・・もうがんだらけだよ
しかもステロイドで糖尿も発病しました。
そうそう、
昨日、近所の糖尿病クリニックに行って来ました。
医師は 「がんが厳しいけれど、死ぬまで合併症は出さない」 を目標にすると言います。
真顔で力強く言ってくれました。
望むところだから・・・委ねます。
うれしいです。
あーあ・・・それにしても
肝転移かぁ
肺や脳がキレイだったらオペも考えるけれど
今となってはムリだろうなあ・・・
脊椎や皮膚転移は痛かったり不快だったりするけれど、死ぬことはない。
とりあえず、放置 （経過観察） です
でも
肺で死ぬか
肝で死ぬか
脳で死ぬか
それは分かりません。
どれも可能性があります
いずれにしても人生を引き返したり、やり直すことはできない。
昨日は、受診も含め妻が一日付き添ってくれたけれど毎日そういうわけには行かないしなぁ。
正直言って、ここに至ったら一番大切なのは自分の精神をどう穏やかに保つか。
病院で緩和のプロの力も借りますが
これまでと同じように、腎がん仲間、ブログ仲間とコミュニケーションが続けられるといいな。
みなさん、
shiro-ouは最期まで頑張る。
何を頑張ることができるか分からないけれど、あきらめないで生きます。
そして、少し死に近い立場から今までどおり 最期まで情報発信 したいです。
泣きたいけれど、泣いてもしょうがないことでは泣かない
だから、お願いです！ 最期までshiro-ouを
見届けてやって 見捨てないで ください！
最近は年末にこんな立派なイチゴが出るんだね
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