高崎から帰ってきた日から兆候があったのですが・・・
その翌日(9月7日)から、胃痛が始まりました
これまでも副作用のせいで消化管の調子は良くなかった
しかしどちらかといえばそれは腸の方。やっぱりGPでの苦労が多い
でもこの3日あまり、上部消化管の胃がやられました。
6月の内視鏡で萎縮性胃炎を指摘されていたし、胃の痛いのはいつものこと、
またいつもの胃痛かと思っていたら、「いつも」 を越えて徐々に痛みが増してきました。
うーん、こりゃインライタは胃にも厳しいぞ~
いやだなあ、GPに加えて胃痛もかい・・・
そう思いつつ8日は朝から消化器科クリニックへ
そこでもらっていた胃腸薬 (制酸剤) を強めのに変えてもらい
胃の粘膜を保護するマーズレンを処方してもらいました。
しかし
その日のお昼ご飯を終えた頃から胃の痛みがタダナラヌ気配に!
胃全体が内側から荒れている。
胃炎の感じじゃなくて、胃壁にピンポイントで穴を開けられるような痛みが襲う。
インライタの副作用に 「消化管穿孔」 ってのがあります。
潰瘍が酷くなって穴が開いちゃうというヤツ
本当に、穿孔が来たかよ~ おい!
というイキオイの痛みでした。
さすがに発症1日で穿孔は無いだろうと、理屈では思うものの
感覚的にはもう穿孔状態(笑)
夜になって、食事は摂れないし立っているのも苦痛なので
経口補水液OS-1だけ飲んで寝床で七転八倒
ちょっと寝たと思ったら時計が1時間しか動いていない。
またウトウトしたら1時間・・・ああ胃がイテエ
で、また1時間・・・
寝ては痛みで目が覚めてを繰り返して一夜を明かしました。
寝るに寝れないあいだ
仕方なしに 「入口と出口、どっちが大事か?」 などと不毛なことを考えたりします。
長い消化管
胃がやられるのがイヤか?
それとも腸を患うのがイヤか?
やっぱり、胃をやられるのがイヤだなあ・・・
胃をこわすとウマイ物が食えない
腸をやられた場合は、とりあえずウマイ物を食うことはできる
あとは野となれ山となれ
やっぱり胃がいやだ!
どうでも良いことを果てしなく考えてしまいます。
翌朝、まだ痛みが続く胃を抱えてクリニックへ。
この痛みをなんとかしてくれ~とお願いしたけれど、
前の日に処方したマーズレンを根気よく飲むしかないと言われる。
胃けいれんの痛みなら鎮痛方法もあるけれど、胃内壁の痛みはそれしかない・・・と
まあ、そうなんだ、
そうなんだけどなんとかならないかと食い下がったところ安中散が処方されました。
漢方薬・・・
おお、ここにきて漢方かい
これが効いてか効かずか、
午後から徐々に痛みが拡散してくれました。
で、スキを見て24時間カラッポの胃に流動食エンシュアやらゼリーやらを流し込みました。
栄養を摂らないわけにはいきませんからね。
それと、こんなときのためにとmare-marinoさんから粉末コラーゲンをいただいていました。
そのコラーゲンで作ったゼリーもいただきました。
ぷるぷるコラーゲンゼリー
その晩も胃の痛みは残りましたがだいぶ和らぎました。
で、今朝からようやくバナナやらおかゆやらをいただけるようになりました。
今回の胃痛は個人的なものじゃなくやっぱりインライタの副作用に思います。
インライタの説明書では、副作用に 「消化管穿孔」 と 「下痢」 は載っています。
でも、胃炎や胃潰瘍などはありません。
なのでちょっと油断していました。
それと今回、胃の痛みに比例してきつい倦怠感も増大し
痛みが治まるのに合わせて縮小しました。
これも気になるところです。
まだ服用し始めですから
未経験の症状、副作用が来るかもしれません
慎重に、慎重に・・・・
と、やや落ち着いた胃にゴーヤ茶を流し入れつつ寝るとします。
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