歯科医のM先生 | 一日一日、ゆっくりと

一日一日、ゆっくりと

 自分に負けず、歩く日々

近所のM歯科。
かれこれ25年ほどお世話になっています。

 

虫歯が痛い、
差し歯が取れた、
冠がゆるんだ、
歯肉が腫れた、

そんな口内のトラブルがあると、すぐに出かけて診てもらいます。
トラブルがなくても、半年に一度は出かけてクリーニングしてもらいます。

 

そこのM先生。
私と同世代ですが、とにかく説明をするのが大好き。
「インフォームドコンセントの鬼」 のような先生です(笑)

 

治療用のイスとは別に、説明コーナーまである。

 

治療に行くと
こちらの訴えをまず聴いて
つぎに口の中を覗いたり、レントゲン写真を撮ったりして
ふつうはそこから治療にかかりますけれど、M先生は違います。

 

治療の前に、説明コーナーで治療方法の説明をします。
もうね、噛んで含めるように、
図を描いたり模型を使ったりして丁寧に説明。

 

で、治療して

 

また説明コーナーで、治療の結果と今後の予定を説明する。
治療時間より、前後の説明時間のほうがずっと長い。

 

そういう、ちょっとクセのある先生ですので、
私のような常連患者もいますが、
説明ばかりでウザいと、いやがる患者も多い。
なので、いつも空いています(笑)

 

きょうは、昨年末以来久しぶりに受診。

 

とくに口内のトラブルはありませんが
分子標的薬を使い始めたので、口内炎予防のアドバイスとクリーニングを頼みました。

 

信頼できる先生なので、私の腎がんのことや治療のことも話しました。
すると、M先生の目が輝きだした(笑)

 

他の患者さんがいなくてヒマなこともあって、
がん治療している人にとって、いかに口腔ケアが大切か、
骨転移した場合の歯科治療の重要性など

水を得たサカナのように
30分ほどコンコンと説明してくれました(笑)


べつに今は口内に問題はないので
一回だけの診察のつもりで行ったのですが・・・

 

この先、がん治療に集中できるように
いまのうちに口内メンテナンスも万全にやっておきましょう!
と、次回の予約までさせられました。
なんだか、M先生、張り切っている(笑)

 

ありがたいことです。

 

 

 

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