昨日は高野山で 法印転衣式が執り行われ
新しい法印様が誕生されました。

蓮華定院ご住職、高野山大学の学長
添田隆昭 大僧正が 一年法印様をお勤めになります。

昨年 東京別院で 講座の講師をされて
講義を受けました。

そのときのブログ↓



お大師様のお役目のかわりを勤められるなんて
どんな心境なんでしょう??!!
↑の時の講演では 
「お大師様に 呼ばれて 」ご縁を結んでいるという
内容でお話しされていましたが
ご自身も またお大師様のご縁によって
法印を勤められるのですね。
法印を勤めるご縁 凄い運命です。

さてさてさてさて。。

今日は早い出勤で さらに 
早番の定時よりさらに2時間早く仕事上り!!
(その分 土曜日2時間ほど研修に出ます)


せっかくですから
地元藤沢市と近場の鎌倉市にまたがる
日蓮上人ゆかりの 龍口寺と
龍口寺輪番八ヵ寺を 巡ってみました。


まず 龍口寺へ!


仁王様


門の彫刻

本堂と五重塔

今日は 五重塔や仏舎利塔には登らず。。

やぐらの中に観音様

浄行菩薩

そして日蓮上人が 処刑をされるために
連れてこられて 投獄された所
かつて この辺りは 処刑場だったのです。。


中には上人像


そして 龍の御朱印帳を頂き
寺名はビニールのカバーに印字されています。


御首題帳としてデビュー!

これで鎌倉や池上のお寺を巡ることが出来る。


さて
龍口寺輪八ヵ寺とは。。

日蓮上人ゆかりの 龍ノ口法難の地にたてられた
龍口寺は明治時代1886年まで住職はおかれず
550年もの間 その周辺に建てられた 
龍口寺輪番八か寺という八つのお寺が
順番に霊場を守ったのだそうです。


では 八か寺 行ってみましょう~
八つのお寺 山号は全て 龍口山です。


龍口寺をでて 鎌倉方面に少し
坂を登っていくと

龍口山法源寺


こちらが本堂のようです。


中には煌びやかな 天蓋と 上人像

今回 八か寺ではご首題は頂きません。


鎌倉市腰越行政センターへ
鎌倉市の図書館で借りた本を返しに行きました。


センターの横にある
江の島道標


二世安楽

一切衆生

一 しかわかりません。

この地図の14番です。



次に
龍口山 本龍寺

こじんまりした とっても暖かい感じのお寺です。


本堂の彫り物も立派だけど
足元の うさぎちゃんが かわいいうさぎ


石仏の塔


これは何の花?

石柱に虫さん
蝉 てんとう虫 トンボ
蝉は鳴き声がうるさい=仏法が世によく聞こえる
トンボは 前にしか飛ばない=後ろを向かず前へ進む
と 高野山の中門の四天王像から 聞きましたぞ。

てんとう虫は?
太陽のある上へしか登らない からかなぁ。
真言宗だったら 大日如来の元へ行くから。。
見たいに言えそうだけど。
確か日蓮宗の本尊の曼荼羅に 
天照皇大神見たいな御神体も書かれていたような。。?
日蓮宗のことはよく知らないから 
てんとう虫の意味は 推測のみ。


次に
龍口山 勧行寺


狐に乗っている 稲荷大明神?
ダキニ天ではないみたい。。??

こちらには海中出現文殊菩薩という仏様が
納められている 文殊菩薩様があるそうです。

漁師の若者が一体の仏像を釣り上げ
家に持ち帰った所、
家のものがうなされるようになった。
怖くなり 勧行寺にまつってもらうことになると
災いはおさまった。
それが体内に納められている文殊菩薩なのだそうです。
10月の大祭に 開帳って書いてあるけど
どうなかぁ。


長くなるので
残りの五カ寺はまた明日の続きで。