久しぶりの雨の中
都内まで 行って参りました。

お香の勉強 めっちゃ楽しいです。
人は好きなことなら 勉強するのが
こんなにも楽しいのですね。

やっと一通りの香材料についての講義がおわり
後半は古い文献に書かれている
お香調合についてのレクチャー。
平安時代から室町時代にかけての
お香レシピを 江戸時代にまとめた文献があります。
要所要所を先生が 教えて下さいますが
「後は各自読んでおいて下さい」
って さらっと仰いますが。。。
この古文を?自力で?ムリムリムリ。。。

平安時代からの調合 いまでも変わらず
用いられているなんて すごいなぁ~

古文は読めないけれど 
こういうの調べるのは好きです。

明日からは 実際に色々な調合をしていきます。


さて

1月8日 東京で仏活 その1 

やっと2日目に巡った所になりました。


この日は はじめに上野へ。

東京国立博物館にて 「大安寺の仏像」見てきました。

こちらは特別展示ではなく
常設展示と一緒に見学できます。

ちなみに。。。次は東福寺です!

この展示の図録はないのですが。。


こんな立派なパンフ
もちろん 展示されている仏像のグラビア(笑)が
全て載っている!


無料ですっ!!
さらに
大安寺展 写真撮影もOKです!

弘法大師座像 江戸時代

そもそも 大安寺のことを ほぼよく知らない。。

日本で最初に国によって作られたお寺なのですね。
奈良時代の大安寺は 国内外から僧が集まる
仏教研究の拠点で お大師様も若き日に
学んだのだそうです。


不空羂索観音菩薩立像
奈良時代

大安寺の奈良時代の仏像は
お顔がエキゾチックで、
仏教が外国から伝わった宗教なんだと
実感します。



常設展示は 仏教関係と 
こちらの香道関係をじっくり~



他の展示は 今回スルーでした。


ミュージアムショップには全国の博物館などの図録や
仏像関係の本が充実していますが
 欲しい物は見つかりませんでした泣き笑い


今回の展示の特別朱印を頂きました。


東博から歩いて 寛永寺 根本中堂へ。



大きなお堂です。
中に入って 薬師如来(お前立ち)を拝み
四天王、十二神将など 拝観。

お堂の前に 珍しい笹の切り込み

トーハクもふくめて 上野公園一帯が
寛永寺の境内だったんですもの。
大きいはずです。


了翁禅師塔碑




慈海僧正墓



その隣の石塔

ひっそり お地蔵様

六地蔵

梵鐘




御朱印 直書きです。

次に続きます。