朝から暑くなり 汗だく。。
薄着で仕事をしていたら
体調に異変が。。。急降下

やむなく早退させてもらいました。
気温の変化に体がついていきません

明日は休めないスケジュールなので
陀羅尼助を飲んで
家でゆっくり静養中です。
11月27日 日曜日
鎌倉国宝館を見学後 午後1時から
浄光明寺にて 鎌倉十三仏 大祭に参列してきました。
浄光明寺の山門ともみじ


不動堂ともみじ

鎌倉もずいぶん紅葉がきれいになってきました。
大祭ははじめに
札所寺院の浄光明寺、明王院、極楽寺の
僧侶による法要から。
この度 御披露目された
文殊菩薩像を本尊としての
十三仏の法要でした。
像の写真は撮れません。
仏殿の前の槙の木の枝が折れてしまい
その木を使い、鎌倉の大仏師 奥西 希生 定海氏が
新しい像を作りました。
間近で拝見できる機会はめったにないので
近くでじっくり見させて頂きました。
鎌倉の仏像の大きな特徴である 土紋を再現し
法衣垂下した衣に施されています。
大きな像ではありませんが
重厚な木の色彩がまるで鎌倉時代に作られた像かと
思わせます。
文殊菩薩ですが しなやかな感じが
観音様の様な美しい像でした。
そしてもう一つの御披露目は
鎌倉彫による 札所寺院の御朱印です。
13寺院 それぞれの特徴を表した
鎌倉彫のデザインは それぞれの作家さんの
発想によるものだそうです。
12/3まで 鎌倉の鎌倉彫工芸館にて公開されています。
とても一つ一つ個性的で 美しかったです。
各寺院 二つの印があります。
写真上の持ち手があるものは ゴム印
下のオール木彫りは 印も木彫りです。
火炎と十三仏の種子梵字が蓮華座に乗っています。
この印が押された御朱印を頂きたいと思いました。
(この後各寺院に渡され、来年から使われるそうです。)
来年以降 また十三仏巡りたいです。
仏教の美術品というと古い物を想像しますが
こうして新しい作品も作られていること、
古くからある技法と 新しい技法が融合した
素晴らしい美術品であると同時に
これからも仏教の信仰が受け継がれていくことの
大切さを感じました。
大祭終了後は
収蔵庫の宝冠阿弥陀如来を拝観したり
網引き地蔵をお参りしてきました。

水平線の向こうには伊豆大島が見えました。
6月に参加した 大人の寺子屋の記事はこちら
鎌倉の紅葉はこれからピークです!