今朝の猫


起きたら近くに クッキーさん

ゴロゴロが止まりません。


窓から外の世界を見下ろす レオ
窓ガラス 汚い!!!


日曜日にしては早起きをして
家事のルーティンをこなし
日用品の買い物に行き
帰ってきたら昼時。。。

買い物に行ったときに
気になっていたお地蔵さまに
会いに行ってきました。




息子が通っていた保育園のすぐ近くにあるお地蔵様。

後ろの由来書きは剥げて読めませんね。

「湘南のお地蔵さま」 と言う本に
載っていました。



お名前は 「木又地蔵」と言うそうです。
今は住宅地ですが、開発前の湘南は
砂丘地帯でした。
海風によって押し寄せてくる砂から
田畑を守るために人々は常に戦っていました。
明治の頃 落合又五郎さんは 本業の傍ら
砂丘に実生の松の苗を植え続けたり
砂地でも育つ作物の研究もしていました。
熱心な彼を 人々は木又さんと言うようになりましたが
明治41年81歳でお亡くなりになりました。
大正時代になりこの辺りに別荘を持っていた
人々が中心になり 彼の威徳をたたえて
お地蔵様を建立したのだそうです。
作られて100年
木又さんを悩ませていた潮風のせいか
お顔などの痛みが激しいです。
(湘南のお地蔵さまより抜粋)

以前はこの辺りも松林も多く残っていましたが
今は宅地開発が進み少なくなりました。

お地蔵様は 保育園の子どもたちを
いつも見守るようにたっていました。

しかし今年度から 保育園は 
近くの小学校の敷地内に移転し 
誰もいない園舎を見るのは
なんとも淋しいです。
いつかは 取り壊されてしまうのかな。
息子がそこで過ごした時間は 
彼の人生のなかで掛け替えのない時間であり
親にとっても 貴重な時間でした。

これからも変わらず お地蔵様が
見守ってくれますように。