おはよう猫
涼しくなったら
猫達がよく食べて
よく寝る。。。
昨夜の名月
満月の明かりが 窓から優しく部屋を照らしていました。
さて
昨日は 昼間 遊行寺に行ってきました。
今月は開山忌、
そして10月に先の上人様の本葬儀があります。
一遍上人像
詳しくはこちらに
雲の形なのかな??

何のための石塔なのかは 不明。。
それから 宝物館に行きました。

室町~江戸に描かれた
掛け軸の仏画など多く展示されていました。
この展示に関しての 表書きです。
仏像や仏堂を、美しくおごそかに飾りつける事を
荘厳(しょうごん)といいます。
飾られる品々には、草木模様や動物・霊獣などが
意匠として施され、仏が坐す空間を彩ります。
仏像や仏堂を荘厳するのは、
仏の威徳をあきらかに現すためです。
そして仏堂の建築や装飾などが美しく
立派であることを見れば、
仏に対する信仰心がわき上がるのです。
仏への信心につながる荘厳は、
いろいろな形となり表現されます。
仏堂の正面、向拝(こうはい)を見上げてみれば、
頭貫( かしらぬき:柱の上部のつなぎとした横木)に邪を払うため獅子や象など動物を飾り、
清浄なる空間の威厳を保つ表現としています。
堂宇の中を見渡せば、仏を安置する須弥壇(しゅみだん)には、天蓋(てんがい)や幡(ばん)
・華鬘(けまん)が配置され、
蓮華座(れんげざ)に坐した仏の前には三具足(みつぐそく)や五具足(ごぐそく)(華瓶(けびょう)
・香炉・燭台)を仏前供養として配置されます。
各々荘厳には、獅子や唐草文など動植物の意匠が施され、空間を引き締めます。
堂宇の襖や障壁には仏画や山水画などが描かれ色を添え、床の間には荘厳に見合う書画が飾られるのです。
細部をみれば、経典や連歌、証書などに用いる料紙(りょうし)に、金や銀の細かい箔、蝶や鳥模様などを散らす意匠をこらした装飾は、荘厳といってよいでしょう。
これらは浄土に坐す仏への信仰に繋がるのです。
今回はこの荘厳を現す文章に出会えたことが
一番大きかったです。
私が仏教美術に陶酔する理由を
全て表していて えらく感動しました。
そうそう!そうなのよ!
だから好きなのよ~!!
と 展示の入り口で 何度も何度も読みました。
さて 遊行寺から 猫の餌を買いに
ホームセンターへ向かい
いつもと違う道を通ったら
お地蔵様を発見!
ちょっと読みづらいけど。。
ほほう~
頼朝軍と大庭軍が戦った古戦場だったんですね。
地元には 大庭城址公園がありまして
大庭氏にゆかりがあります。
ここにある 石塔 石仏は 庚申塚のようです。
まだまだ 地元で新たな発見が沢山ありそうです。
本日日曜日は ちょっとゆっくりします~。