湘南から 小田急線と地下鉄を利用して
半蔵門ミュージアムへ行ってきました。


地下鉄 半蔵門線を降りると 
駅の上にビルがあって そこにミュージアムがあります。
駅からのアクセスと言うより
駅にミュージアムがある感じです。

真如苑という 仏教教団の所有する
仏教美術品を展示しているミュージアム
なのだそうです。


このビルが教団のビルなのかな?
地下鉄の改札を出ると そのまま 
教団の施設に入っていかれる方が
沢山いらっしゃいました。

確か 大学のときに 担当になった教授が
真如苑の上層部の方だったと聞きました。
(今は亡くなられています。)


さて
こちらには 運慶作と言われる
大日如来像が展示されています。

しかも 入館料なしですよ~!!
太っ腹!!

今回の展示品。。


館内はコンパクトで、展示品も多くありませんが
一つ一つをじっくり見ることができ
大変見ごたえのある 展示の数々です。
(係員の方の多いことに まずびっくり!!)


ガンダーラの仏教美術
東京国立博物館のアジア館や根津美術館などで
目にするようになりまして
日本の仏像とはまた違う魅力に引かれます。
石をこのように細かく 滑らかに彫る技術がすごい。


涅槃図
展示の隣にも解説がありますが
別室により詳しい解説が写真とパネルで
見ることができ わかりやすいかったです。

大日如来像は
60cmあまりの像ですが、
存在感からか数字より大きく感じました。
円成寺の大日如来よりも
運慶自身年齢を重ねての作品で、
いい意味で さらっとした感じ、
洗練されたように感じました。
お顔の感じは 横須賀の 浄楽寺の
阿弥陀如来に似ているなぁと 思いました。
大日如来らしい装飾品などは 
取れてしまったようで 
頭の冠に少し見られますが
首もとは着いていた穴が残っているだけでした。
ガラスケースで囲まれていますが
360度ぐるりと見ることができます。
同じ目の高さから見ると やや厳しい顔つきですが
少し体を低くして お堂の目線にすると
優しい表情に見えます。(私の主観です。)

運慶、快慶の仏像は 像を超えて
仏そのものに感じる所に 心奪われます。

事前チェックが甘くて
シアタールームで 解説のムービーが見られることを
現地で知りました。
今回 時間が足りず
運慶仏のムービーのみ 見て
他の2本は見られませんでした。
また来たいと思います!

上記リンクのサイトから 画像や
公式YouTubeチャンネルで映像も見られますので
ご興味のある方は是非ご覧ください!


そして。。。

その足で 妙恵庵に向かいました!

まずお不動様をお参り。。
私の理想のお不動様ラブラブ

お不動様のパワーもお借りし
お会いしたことがある方、初めてお会いする方
毎回会う方は違うのですが
不思議なご縁を頂ける会です。


妙恵さん、釋晃毅さんの法話が 深く
皆さんとのお話が楽しく、
ご用意してくださるお料理が美味しくて!
皆さんがお持ちになる お土産を食べて
あっという間に
時間が過ぎてしまいます。

本日もありがとうございました!


大日如来やお不動様のパワー
出会った方々の豊かさに
心のエネルギーチャージできた日曜日でした。