説明書写真とリンクの追加と 修正などしました。

私的にすごいところ を発見です!

このエリアに住んで30数年ですが
全く気がつきませんでした。。。。

こんな所にお不動さまがいらっしゃるなんて!!

しかも 若き日の弘法大師 空海が 
ここで修行したと!!


岩屋不動明王


その場所は 片瀬山入り口から徒歩で5分くらいのところです。


さて その表記ですが、ipadの地図では 岩谷、
Googlemapでは 岩屋 

道の石標では 岩谷
現地の入り口にある石標では 岩屋
さらに お不動さまのいらっしゃる所には 巖 とあります。



岩屋と市のホームページにありますので
ここでは岩屋で統一して書きます。



階段の先には お不動さまですが 鳥居があります。



すぐ左に建物があり、
カレージみたいな所 巖不動尊とあるところを入っていくと



トンネルみたいなところの先にお不動さまがいらっしゃいます。

真っ暗ですが 右にあるスイッチで電気と換気扇がつきます。
入り口の手前に 蝋燭とお線香があります。
蝋燭1本20円 お線香2束100円です。
かろうじてマッチがありましたが 
着火するものを持参した方が良いです。



お線香の煙でもやもやしております。。

石のお不動さまと二人の童子 
石の丸い鏡状のものが1体
手前に小さい金属製のお不動さまが2体

ちょうどお花で隠れているところに

弘化四未年 十一月吉日
新屋敷 鈴木 庄左衛門

と刻まれていました。

弘化とは 幕末の年号で 
1845~1848たった5年しかない年号です。
この間の天皇は 仁孝天皇と孝明天皇
将軍は 徳川家慶です。

新屋敷とはこの辺りの古い地名で 
今でもお祭りの山車は古い地名の地域ごとにあります。

新屋敷の鈴木さんが 奉納された壇なのか、石像も含めた
全てなのか。。
(調べていたら ここに救法教寺を建てた 快祐上人はここ片瀬の地 鈴木家に生まれた とありましたので 鈴木さんは御子孫なのかも知れませんね。)

お不動さまをアップで、

石の座像 玉眼が入っています。
お口は閉じていらっしゃいます。
髪の毛は向かって右に垂らしている東寺スタイルに近い感じです。
炎の光背もあります。


ちょっと変な角度ですが。。
排煙ダクト付きの天蓋 
と言うことは、
ここで護摩がある ということですね。

HPには 1月28日の初不動に 護摩があると書いてあります。


建物には 事務所のようなお部屋も。
蓬莱が飾られています。
御朱印とかあったら嬉しいなぁ。
現在の管理は 泉蔵寺が行っているとのことです。


建物の外はこんな感じ。
正面の階段の先は 以前何かあったような感じで
岩が切られています。
崖の上は住宅があります。

ここで空海さんが修行をしていたんですね!!

その後 快祐上人がここに 救法教寺を作り お不動さまを祀ったそうで、快祐上人はここで即身成仏し入定したそうです。
入定ですから 弘法大師と同じ 今も瞑想を続けていらっしゃる。。。


↑こちらのブログに詳しく解説されています。



また 近いうちにお参りしたいと思います。
そして初不動に来てみたいです。