15年も住むとその家や周辺が当たり前で 
特に 息子と過ごした自分の子育ての思い出の詰まった家だけに
すごく淋しい気持ちです。

引越しの最中は とにかく引越しをしなくてはいけなかったので
全てを滞りなく進行させることに精一杯で そんなことを感じる暇さえありませんでした。

こうして引越しの後 
行き慣れた以前の家の近くのスーパーへ買い物に行き 
帰りに家の前を通ると すごく不思議な気持ちでした。

通りから見える息子の使っていた部屋 
今も息子があそこでゲームしているようだし。

ただいまって あの玄関をもう入ることもないんだと思うと
悲しくなります。

そうだ。。。

おじいちゃんは ちゃんと私たちと一緒に引越してきたかなあ。
まだ あの家にいて あれー? みんないないけどどうしたんだ?
なんて探してはいないかなあ?

みいちゃんも こっちに来た私たちを見守ってくれているかなあ?

みいちゃんがいなくなってから 私たちを和ませてくれた 野良ちゃんたちは元気かなあ?


前の家を思い出すと切なくて胸がいっぱいですが 
なぜでしょう 新しいこの家は すごく落ち着きます。
もうずっと前から住んでいたような。

息子も 快適!と言って気に入っています。

巡り会う運命の場所だったんでしょうね。

もう息子も大きいし 前の家のように いろいろなことを一緒にして
思い出が増えるという感じではありませんが 
家族と4匹の猫たちと 穏やかに暮らせればいいなと思います。