みいちゃんを思い出し 大泣きすることはなくなりましたが
家の中のどこにも みいちゃんの面影が残っており
ふと見ると まだそこにいるようで
でももういないと思うと 底知れない寂しさがこみ上げてきます。
そう まだきっとみいちゃんの魂は この家や庭 ご近所にいるのかも知れない・・・
みいちゃんは 7年前に 我が家にふらりとやってきて 居ついたねこ
我が家に来る前は別のお家のねこでした。
その家の前にも 転々と飼い主と居場所を渡り歩いてきたらしく
このご近所では 子供からお年寄りまで 人懐っこく有名なねこでした。
だから 誕生日はだれも知らないけれど
今 この世を去った命日は 10月27日 みんな知っている。
もう1年以上前くらいから ずいぶん痩せてきていたんです。
でも すごくよく食べるし 元気だったし。
今思えば その頃から何か体に異常があったのかな。
もっと早くに獣医さんに連れて行ってあげていたら
今でも元気でいられたんじゃないか・・・・ そう思うと 本当に申し訳ない。
自分の経済力のなさが情けない。
亡くなる1週間ぐらい前 なんだか息をするのが苦しそうな感じでした。
6年前の交通事故で 頭蓋骨を骨折してから
鼻腔が狭くなり 冬に風邪を引くと鼻をつまらせ苦しそうにしていたので
今回もまた風邪ひいちゃったかな? くらいに思っていて様子をみていました。
10月24日 夜になりなんだかとても苦しそうで
あわてて 電話帳で夜間診療してくれる獣医さんを探しましたが みつからず
だめもとですぐ近所の獣医さんに電話をし 無理言ってみてもらいました。
血液検査の結果は 肝臓も腎臓もまったく異常なし
ただ レントゲンの結果 肺に大量の水がたまっている。。。とのことでした。
でも何がなぜそうなったのかはわからず
応急処置として 肺にたまった水を抜いてもらいましたが
暴れてしまってあまりたくさんは抜けませんでした。
それでも その夜は 帰宅するとちょっと楽になったのか
ご飯もいつもどおり たくさん食べてちょっと元気になったようでした。
翌日。。。やっぱり息は苦しそう。
翌々日 もう一度 獣医さんに行き 肺にたまった水を抜いてもらうことにしました。
前回抜いてもらって楽になったようだったから
また抜いてもらったら 良くなるかなと思って。。。
前回夜遅くに 無理に見てもらったのにもかかわらず
その後 その獣医さんが肺から抜いた水が何か 調べてくれていました。
当初は 悪性の腫瘍やリンパ腫から 肺に水がたまったのだろうとの診断でしたが
そういったものは見つからず
腸で吸収された脂肪分が何らかの原因で 肺に行ってしまっているそうで
その漏れを治すのに効果がある ルチンというサプリメントを取らせるといい
と言うことを調べてくれていました。
これで もしかしたらまた元気になるかも!! っていう希望の光が見えたんです。
でも結果は そうではありませんでした。
その日は前回より多く 肺から水を抜けたのですが
帰宅しても まったく元気がなく もう食事も取れない状態になっていました。
少し水が減った分 体を横にして寝られるようになったものの
みるみるうちに 様態が悪くなっていきました。
今晩もつか どうか・・・
息も荒く 体を動かすのもやっと
なのに 突然起き上がり 寝場所を変えたり
トイレに行こうとして もらしてしまったり
水やえさが欲しそうなので 口の前に運ぶけど
食べたり飲んだりはしませんでした。
心配でしたが 翌日仕事を休むこともできないので
ソファで仮眠を取りながら、 気になってちょくちょく起きて 様子をみながら一夜が明けました。
翌朝 息をしていました。
息子と 『みいちゃん 行ってくるね』
そういって 学校 仕事へ出かけました。
それが 生きているみいちゃんにかけた最後の言葉でした。
仕事の休憩時間
自宅に電話すると 母が 『生きているよ 部屋の日向で寝ているよ』
と教えてくれたので ちょっと安心しました。
が しばらくして ケイタイがなり 母から連絡が入りました。
『さっき 死んじゃったの。
宅配が来た時に 起き上がってきて 外に行きたがったの
玄関前は日が当たって暖かいから行かせてあげたの
ちょっとしてから見たら もう息してなかったわ。。。』
仕事後 帰宅し
動かなくなったみいちゃんに会ったときは 号泣でした。
でも すごく苦しんだ様子はなく
とても安らかな顔で
眠っているようでした。
その週は本当に仕事も忙しく休めず
翌日もみいちゃんは 家でずっと眠っていました。
夜 我が家に来る前の飼い主さんが会いに来てくれました。
我が家の子になってからも ちょくちょく帰ってきていたそうです。
ほんの数日前ふら~っと 帰ってきて 日向で昼寝をしていったそうです。
元の飼い主さんと思い出話をし 一緒に泣きました。
29日 土曜日
私と息子と母の3人で
市内のごみ処理場にある ペット用火葬場へ
箱の中のみいちゃんは まだ眠っているだけのよう
その白い毛をなで 耳をすますと
ゴロゴロ~~ って聞こえてくる
やわらかな みいちゃんの白い毛 長いしっぽ
お別れしました。

最後のみいちゃんです。
そして 今 骨だけになっちゃったけど
以前と同じ 白い みいちゃんです。

今 私たちは このみいちゃんに
『行ってきます~』 『ただいま~』
って声をかけています。。。
すてきなお花は きんもくせい部長が送ってくださいました。 ありがとう!
写真は まだ息子が5歳のころ みいちゃんと一緒に 庭で撮ったお気に入りのものをかざっています。

写真を写メでとったので 見にくいですが・・・
息子がまだ小さくて みいちゃんが太っていた頃
でも寄り添う姿はこの頃から同じでした。
このキャットフード
猫の王国・・・
ネットの試供品をあげたらとても気に入って 食べたがっていたんだけど
近所の店にはなく
『今度買ってあげるね~』
と言ったまま 食べさせてあげられませんでした。
普段こんなにネットショッピングしているのに どうしてみいちゃんが生きているときに
思いつかなかったのか・・・・
どうしてもあげたくて 亡くなってからですが ネットで注文しました。
ちゃんと お寺に収めなくてはいけないのですが
もうしばらく 近くにいたい・・・・
ちゃんと成仏させてあげたら
また生まれ変わって 家に来てくれるかも?
それとも まだこの家にいたいかな?
息子といろいろ考えて話し合っています。
そう 今回のことで 息子が成長しました。
その話はまた今度。
ブログでこうして記事に書くことで 気持ちの整理がついたような
また思い出したような・・・です。
まとまらない記事ですいません。