オリンピックの肝は開会式にあると思っている私。
毎回、開会式は気合いをいれて見る。
開催国によっては、真夜中に見ることにもなる。
ライブで見なくては意味ないのだ。
今後いつあるかもわからない自国開催のオリンピック。
直前までドタバタしていたし、内容も当初のものからだいぶ変更、そして短縮もあったと聞く。
コロナの第5波の中において、昨日と今日では状況が異なるかもしれない可能性が常にあったはずだ。
無事に開催に漕ぎつけて終了した、これがまずは一番すごいことなんじゃないかな。
内容如何はその次で。
事前に私が予想していたのは、とにかく「和」で押し通すのかなということ。
国家的なプロジェクトだと、今だに、老害になりかねない年代の人を長に据えがちだし、斬新なアイディアがあったとしても、上に上に話がいくうちに角が取れた無難なものになっていくのかもと思ったから。
木遣り唄とか提灯が登場した時は、正直「だよねー」なんて思ってしまったけど、まさか真矢みきさんが登場するとは。
最後に登場した海老蔵さんもこのパートではダメだったのかな。
全体的に統一感がないというか、それならそれで、伝統的な日本と近代的な日本と分ければよかったのにと思った。
選手入場時の吹き出しプラカードとゲーム音楽は面白かった。
ただ、カメラの位置が微妙でプラカードが映らなかったこと多し。
なだぎさん扮するリポーターとその集団、劇団ひとりとなぜか荒川静香のくだりはいらなかった。
あれが必要な理由はなんだ?
生ピクトグラムとドローンは素晴らしかった。
言葉も関係なく見れば伝わる。
時間も限りがあるし、失敗できないから相当の練習があったのではと想像する。
最後の聖火リレー。
最終走者が大坂なおみとは全く思ってなかった。
オリンピックに出場する選手がなるのって珍しいのでは。
そして、長嶋さんはあるんじゃないかと思ってた。
オリンピックとの関連性がわからなくて、でも日本人に広く知られてる人だから選ばれるかもと。
放送時に、アテネ五輪を前に病に倒れ、野球の監督を辞退したと聞いて、当時を思い出した。
松井秀喜に支えられながら必死に歩む姿、その傍らで聖火を掲げる王さん。
もう、最高に感動して涙してしまった。
今の不自由な姿を見せたくないと思う人もいるだろうけど、長嶋さんはありのままを見せ、堂々としていた。やっぱりレジェンドだ。
