文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

高校2年生の息子と、知的&発達障害19才娘の母です。
勉強にサッカーに大忙しの息子がR4.3月、13歳の時に
悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)と診断されました。
R6.5月、すべての治療が終わり経過観察中です。

小児がんの一つ「Tリンパ芽球性リンパ腫」で闘病した息子の記録です。自分自身の記録のために書き始めましたが、同じ境遇の方に少しでも情報提供ができればと思います。

治療終了後の生活についても、細々と書き続けていくつもりです。

息子が腰の疲労骨折と診断されて3ヶ月が経った。

 

専用のコルセットをつけて真夏の部活を乗り切り(毎日コルセットが汗でびしょびしょだった)、今月なかばに新人戦を終えてシーズンオフに入った。そのタイミングでスポーツ整形を受診、CTを撮って治り具合を診てもらった。

 

疲労骨折3カ所のうち、一つはほぼ完治。一つは治りかけ。そしてもう一つは…悪化!!

 

「あら~、ヒビがひどくなってるね。」

 

ドクターに言われてCT画像を覗き込むと、ほんとだ、骨に入った亀裂が大きくなってる。

 

「痛みはどお?」

「特にないです。」

「腰そらせてみて。どお?」

「大丈夫です。」

疲労骨折は、骨折の程度と痛みが必ずしも一致しないらしい。

 

「1カ所だけ悪化してるって事は、体の使い方が偏ってるってことなんだよ。シーズンオフの間にそこを改善しないとね。」

 

治療は固定することしかできないし、あとはリハビリで指導してもらったストレッチ等を地味にやっていくしかないようだ。

 

「特にサッカーやってる子は本能で走っちゃうしね。加減して動くって難しいんだよね~。」ドクターは笑いながら言った。

 

スポーツ整形なのでドクターは運動に関してはあまり制限をしないようだ。気になって聞いてみた。

 

「冬のあいだ部活でウエイトトレーニングも結構するんですが、やっちゃいけないメニューとかありますか?」

 

「いや、特にないね。痛みが出たら加減して欲しいけど、コルセットは必ずしてね。」

 

そして息子に言った。

「痛みが出たら休む。後はリハビリ。それだけかな。あれこれ心配するのは大人の私たちの仕事だから、あなたはあまり心配せずにコルセットをして動いてね。」

 

息子はそもそも心配していない様子なのだけれど、「はい」と笑って頷いた。

 

心配するのは大人の仕事。そうだよね。本人はのびのび過ごして欲しいよね。良い言葉を聞いたな、と思った。