shiroです



16週で死産(後期流産)しました。

暗い内容になることもありますので
見るのが辛くなる方は無理なさらずに
お願い致します。



前回からの続きです『出生前診断専門のクリニックへ①』shiroです​16週で死産(後期流産)しました。暗い内容になることもありますので見るのが辛くなる方は無理なさらずにお願い致します。A病院を受診し次の日、仕事…リンクameblo.jp



診察室に呼ばれましたびっくりマーク

夫と2人で入り

早速腹部エコーが始まりました


エコーの時間は

30分〜40分くらいでしょうか


たまに、先生からこれはこの部分だよ

などと説明して頂き

すごく細かく見て頂きました


心臓は動いていました

見たい向きに赤ちゃんがなってくれなくて

見づらい部分もありそうでした


すごく長いような

あっという間のような…

何もないと思いたい気持ちと

先生の表情やなんとなく感じる空気…

私もずっとエコー画面をみていました



エコーが終了し、説明です


先生からは

・手が特徴的に曲がっている

・足もかなり強くクロスしている

・心臓が一部機能していない

・むくみが首の後ろ、頭やおでこにかけてかなり強い


18トリソミーの可能性が高い

まず心臓の状態がとても悪いので

このまま妊娠中に心臓が止まる可能性が高い

とのことでした


エコーだけでここまで分かってしまうんだ…


また涙が出てきてしまいましたが

先生は必要なことをしっかり説明してくれました


もちろん染色体異常は今の時点で

言い切れることではないけれど

先生の経験上、赤ちゃんの状態は悪く染色体異常などの検査を考慮するまでもなく心臓は止まってしまう可能性が高いという感じでした



ここからどうするかは

遺伝子カウンセラーの方と話すことになるので

一度先生との診察は終わりました


待合室に戻っても涙が溢れてきます

先程より待っている方も増えていて

色んな感情が出てきました


同じように胎児のむくみを指摘されて

みんな不安でたまらないのかな…

自費診療のクリニックなので

異常はないけどNIPTからまず検査してみようという人たちなのかな…


何も知らないのに

みんな元気で普通そうに見えてしまって

きっと後者なんだ…いいな…と

何も知らないくせにまた勝手に

色々と考えてしまいました


再度遺伝子カウンセラーの方と面談しました


必要なことを淡々と話してくださいました

選ぶ選択としては、死産を待つか中絶か

ということでした


死産を待つなら子宮内胎児死亡となり保険適応

ただ胎動を感じる時期になる


中絶は自費診療

自分たちのタイミングで決断できる


A病院に戻るでも、こちらから病院を紹介することもできると


遺伝子カウンセラーの方から

渡されたプリントには

今後のスケジュールや休みなどについて

細かく記載されていて


死産 中絶どちらになったとしても

12週は過ぎているので

出産扱い 陣痛を誘発して分娩する

産後休暇8週の対象になる

健保から出産一時金が支払われる

火葬についても記載されていました


火葬の説明をされた時は

さすがに夫も泣いていました

だってまだ生きてるのに

なんで火葬の話をしているんだろう…


2人で決めて乗り越えていってください

と言われました


決めることは死産を待つか

中絶なのか

中絶の場合は、エコーの検査だけを確定診断として

中絶できる病院があるかを探す


これは現実なんだ…

乗り越えられる?

色んな情報が頭に入りきらず

この日が1番きつかったです



9時から行って

クリニックを出たのは13時前でした

食欲がなくコーヒーだけ飲みに

カフェに入りました


あえてクリニックの話はせずに

夫と他愛もない話をしていました




エコーだけじゃ分からないから、

みんなその先の採血や絨毛検査、羊水検査を

検討したりしていくのにな


そこから結果によっては

このまま産むのか悩んだりしていくのかなと

思ってました


始まる前に遺伝子カウンセラーの方に言われた

特徴が強いと今日大体分かると言っていた

その特徴が強い方に私の赤ちゃんは入っていた

この先の検査も何も進められず

エコーだけで大体分かってしまった

心臓も止まってしまう

妊娠の継続はほぼ不可能



また夕飯を買って帰りました



shiro